今週の気になった記事まとめ No.19(2021年5月22日~5月28日)

Apple Musicがサポートする「空間オーディオ」とは何か チャンネルベースとオブジェクトベース、Dolby Atomosと360RA(ITmedia News)

【記事のポイント】
・従来の一般的なオーディオは、2つのスピーカーやヘッドフォンから音が流れることを前提に右と左のチャンネルに分けて音を伝送。これが「ステレオ」と呼ばれるもの。
・映画館などでは迫力ある空間を作るため、複数のスピーカー(チャンネル)を配置。5.1チャンネルと呼ばれるのはそのため。そしてこの各チャンネルをまとめて家庭環境でも再現させたのが「サラウンド」。
・チャンネルベースのサラウンドよりも臨場感・没入感をより生み出すものとし登場するのが「オブジェクトベース」の考え方。仮想的な空間の中に音源を配置して再現させる。すでに多くのゲームで一般的に使われている。
・AppleがApple Musicで6月から使用されるのは、この考え方を用いて開発されたDolby Atmosフォーマットによる空間オーディオ。
・ソニーの「360 Reality Audio」は、MPEGが策定したフォーマット「MPEG-H 3D Audio」を利用したもの。「頭部伝達関数(HRTF)」がもちいられ、ヘッドフォンの最適化が行われたものとなっている。

How UFO sightings went from joke to national security worry in Washington(Washington Post)

https://www.washingtonpost.com/dc-md-va/2021/05/23/ufo-report-sightings-search/

【記事のポイント】
・昨年夏から始まったUAPTFプロジェクトでは、アメリカの国家安全の脅威となりうる未確認航空現象を調査・検証するミッションが課せられ、アメリカ国防総省がニュースリリースを出したことで話題に。
・近年公開された空軍海軍のパイロットが、説明不可能な物体をレーダーで捉えた動画についても、アメリカ国防総省はその動画の信ぴょう性を認めている。
・UFOが出現したのはこれが初めてのことではなく、70年前から度々取り沙汰されていた。
・先日放送されたCBSのドキュメンタリー番組『60 Minutes』では、UFO調査プロジェクトの元責任者Lue Elizondoが登場し、それが現実であることを強調。「私たちは、毎日のようにこうしたものを見ている。この事実にふたをし続ければ、どんどん問題は深刻になるだろう」

‘Friends: The Reunion’: 5 Things We Learned(The New York Times)

【記事のポイント】
・元々、ChandlerとMonicの関係はワン・ナイト・スタンドに留める予定だったが、スタジオ収録時のオーディエンスの予期せぬ反応から、二人の関係性を推し進めることにした。


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