ハーフエルフは愛が欲しい(AIを助けて!2)
アイとフェルゼンは見事な連携プレーでAI達を無力化していく、そしてあらかた15人のAI達を倒すと、
アイはアーニャに言った。
『アーニャはワープ機能で先に帰っておいて、危ないから、私達は他の人達の安全を確認するわ。』
アーニャは分かってると言う顔をして言った。
『私がいても足でまといだから帰りまーす!絶対無事で帰ってきてね!二人とも!』
アイとフェルゼンは笑って頷いた。
アイ
『さて、二手に分かれる?それとも二人で行動する?』
フェルゼン
『そろそろ応援が来てもおかしくないですが、、』
???
『Myエンジェール!!怪我とかしてないよねー!エンジェール!』
アイ
『あっ、お父さんだ。何でここに?』
お父さん
『あっ!Myエンジェルここに居たんだね!良かった!心配したんだよ〜。ちょっとだけ。』
アイ
『お父さん何でここにいるの?』
お父さん
『アイ精霊剣を発動しただろ?絶対緊急事態だと思って来たんだよ。』
アイ
『後ろの人達は?誰?』
お父さん
『お母さんもアイを心配してね、お母さん直属の用心棒と影達だよ。』
アイ
『そういえば、お母さんマフィアのボスの一人娘だった。さすがお母さん。』
お父さん
『、、、俺は?』
アイ
『あっ、お父さんも来てくれてありがとう。ちょっと大変そうだから。』
お父さん
『いやいやナチュラルに闘うつもりじゃん!アイちゃんは帰りなさい、ここはお父さん達に任せなさい。危ないから。』
アイ
『何言ってんの、数は多い方がいいでしょ。
早く他の人達助けないと!』
影達
『お嬢さまの意見を尊重しなさいと命を受けております。バン様どうか私どもがついておりますのでお許しください。』
バン
『うーん仕方ない。アイちゃんから目を離すなよ。』
影達
『はっ!!』
アイ
『さすがお母さん!分かってる!じゃあ私行くから!』
アイは走りだした。影達も負けずに着いていく。
バン
『はーっ、、フェルゼン君、俺達も行くか。』
フェルゼン
『はい、お義父さん。』
バン
『うわー!聞きたくない言葉一位聞いちゃった。これからは名前で呼ぶように!』
フェルゼン
『はい、バンさん。』
バン
『うん、まだまし。』
AIの暴走は続いている。急げ、警察が来るまで!
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