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家が近い友人から連絡があり、夕飯を食べさせてくれることに。私の仕事が18時半までのはずだったのに、意味の分からん残業があり結局終わったのは19時前。ほとんどすっぴん、髪も巻かずに家を出る。
時々DMなどでやりとりして仲良くしていただいている方に以前、勧められた詩集があって、なかなか書店で出会えずに何か月も経った先日、とうとう手に入れることができた。それがあまりにも素晴らしかったのでその話をする。
最近はというと、まったく眠れない日と恐ろしいほど深く眠る日を交互に繰り返し、どちらにしても体は常にやや怠い。とはいえ心が大きく波打つ出来事もそうそうなく、基本的に穏やかだ。
幸福だった約半年間の代償のような絶望のまさにその日、一緒にいてくれたのは友人のヨーちゃんで、私たちはサイゼリヤをテイクアウトし、神戸の海を見ながらワインを飲んでいた。引っ越しに向かって本格的に動き出そうといていた、5月の終わりのことだった。
このお題をくれた人はどんな人なんだろう。 いつから私のことを知ってくれているんだろう。今どんなことに夢中になっているんだろう。恋はしているのかな。私と会ったことはあるのだろうか。これを読んで、喜んでくれたらいいな。宝物のようなおととしの夏の話。