美術館に行くとつい買ってしまうポストカードみたいな
美術館に絵を見に行く。特別展ではなく常設展狙いで。常設展にはその美術館・地域の人々・行政の価値観が大いに反映される。美術品の蒐集には莫大なお金がかかるから。私設の美術館でなければその財源は公的な資金、つまりその地域の人々の税金(や寄付)で賄われており、つまりはその地域の人々の価値観を反映したものであるはず。(もしくはそれによって文化芸術の教育がなされていくから、後天的にそれらの芸術的価値観を獲得していくことになる)常設展を見ることの楽しみはその価値観を知ることにある。初めて行