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神楽乙羽に関するKPからの考察

 この作品はクトゥルフ神話TRPG「拝啓、あなたへ」自陣のふせったーです。現行未通過の方は避けてくださいますよう、お願い致します。
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 探索者名「神楽 乙羽」 
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「拝啓、あなたへ」
 神楽乙羽が観測者に好意を抱いている理由と観測者に対する理解の根源について。

 神楽乙羽は小倉から手紙をもらった時に上位存在がいることを確信しました。いわゆる神話、オカルト、ファンタジー、ロストテクノロジー、発展しすぎた超科学、そういったものを題材とした各種のサブカルチャーに触れてきたからです。 また、いままで何度も不可思議な現象に巻き込まれたことにより、人知の及ばぬ領域があることは事象として把握し、抵抗することは出来ないと感じていました。

 故に、それら上位存在をまとめて乙羽は神と呼び、その中でも自身に危害を加えようとしない、ただ見ているだけで関わろうとしない小倉のことを観測者と言い表したのです。 乙羽にとって小倉は自分を不可思議な現象へと導く自分だけの観測者と考えています。なにせ小倉から選ばれたのだと手紙には書いてあるのだから。

 昔からサブカルチャーに触れてきた人は、一度はこう考えるはずです。「ああ、この日常から抜け出して、私だって魔法を使ってみたい! 非日常を楽しみたい!」とか。小倉は乙羽にとってまさにそれを叶えてくれる存在。
 故に、乙羽は小倉を良い存在であると感じています。それに自分の一挙手一投足を見られているのだから、正直抵抗してもなんの意味もないだろうと。自分が機嫌を損ねたら、最悪とんでもなくしんどい後遺症とかロストとか行われたりするかもなーとは考えています。

 それでも乙羽にとって小倉とは、よき隣人であり神であり、また観測者なのです。

「本人に関して」
 神楽乙羽は元々、最弱のかみさまのPCとして私の元へやって来た子です。本来であれば継続に連れて行くこともなかったのですが、あまりにもキャラデザが好みだったので白い部屋を探索する探索者となりました。現在私に関わる探索者の中で最も神話的事象に触れて来たのではないかな。乙羽にとってそれらの行為がどういったものなのか判別はつきません。恨まれているかも、憎まれていいるかも。少なくとも観測者だとは感じているのでしょう。そう思ったからこその「拝啓、あなたへ」なのです。でも、たとえ本人から恨まれていようが、私は乙羽を愛しています。

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