見出し画像

サーバントリーダーシップを身に付けましょう! Scrum Festa Osaka 2020 に参加して

scrum festa Osaka 2020 online 参加セッションの感想。



人に命令するのは、何のスキルも要しないが、
説得したりするのには、ある程度のスキルが必要
(https://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/key/LWUszEExWfnKG1?feature=oembed 13of23 引用元)

スクラムマスターは

チームに影響しなくてはいけない役割。(役職ではない)


ボスとリーダーの違いについて

ボスは私と言う。リーダーはわれわれと言う。
ボスは失敗の責任をおわせる。リーダーは黙って失敗を処理する。
ボスはやり方を胸に秘める。リーダーはやり方を教える。
ボスは仕事を苦役に変える。リーダーは仕事をゲームに変える。
ボスはやれと言う。リーダーはやろうと言う。
(https://toyotatimes.jp/insidetoyota/054.html 引用元)

リーダーは上から押さえつけるのではなく下から支える。


リーダーシップは、

「やるべき」と、あなたが確信していることを

「みんながやりたくなる。」スキル。

全てを自分でやるのではなく、「チームメンバ」にやってもらうスキル。


リーダーシップって難しい。

「チームメンバ」にやってもらうために。

どうやって理解してもらうか。

どうすれば考えを共有ができるのか。

ということを考えたことは、あったのだけど。

そうではないのかも?と、セッション中に、しっくりした。

「みんながやりたくなる。」ってすごいことなんだよなぁ。

前提として、「意欲的」なメンバが集まっているとしても

みんなの「それ、良いよね。そうしたいよね。」が、

揃っているとは限らないし。


プロセスやツールよりも個人と対話を
(https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html 引用元)

出来ていないことに、気づくことが多いんだよなぁ。

(忘れてる?とも違うんだけど)

普段のスクラムイベントの「ふりかえり」のタイミングでは、
なるべくチーム全体へ適用させやすいように、プロセスやツール重要視で
トライ決める良くない癖がついているような気さえする。

対話する機会も少ないし(リモートだと余計かも。)、
それも、1on1 という形では出来ていない。ことに気づいた。

これは質問でも上がっていたし、自分もそうなんだけど。

お互いに苦手な人と One on One するのはつらいので他の人にお願いするというのはOKですか?
(当日のdiscord 福岡トラック質問コーナ 引用元)

苦手でチャレンジ出来ていない。ということにも気づけた。

これは、資質の問題なのかな??

でも、セッションの中で。

言葉にする。
出来ているから何も言わない。は違う。
本人が気づかないこともあるから。

すぐに言うことも重要。
時間が立つと記憶が薄くなって、やった。やってない。
本当にフィードバックしたい内容から
離れていってしまう。

ポジティブもネガティブも
具体的に行動を言葉で伝える。
形容詞を使わずに、「何が、どう良いのか、悪いのか」

そのために、
現場やチームを歩き回り。
一人一人をよく観ることが重要。

これは筋トレのように鍛える必要がある。

武道に似ている。とのコメントもあって、そうだなぁ。と思った。
(道場に入門してみたいな。。)

日々、鍛錬して、自分流のやり方を見つける必要があるんだと思う。

セッションの中で、出された宿題。

考えて、現場でやって。自分にも忘れずにフィードバックしていこう。


※余談

セッションでは、

・「今までに尊敬するリーダーは、どんな人だったのか?」

・その人に対して「どう思いましたか?」

について、コメントをするタイミングがあったのだけど。。。

一瞬、尊敬するリーダーって?思い当たらな。。。(汗)

でも、サーバントリーダシップの実践している内容を、思い返して

「あ、これ今自分の現場に来てくれてるコーチの人がやっていることでは。。」と気づき、

リーダーではないけど、その方を想像してコメントした。

この質問に、他のチームメンバや、同僚から「自分」が選ばれるように

日々精進せねば。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?