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VSCodeでSQLのお勉強

Visual Studio Codeでは、データベースのSQL(Structured Query Language:構造化問い合わせ言語:RDB(リレーショナルデータベース)データ操作)の勉強ができるそうですので、記録します。

最初に言っておきます。環境設定はけっこう大変です。ちょっとしたことで先に進めないこともありますので、そこは覚悟しておきましょう(と入っても、たいていのシステムのインストールは何かしらトラブルがつきものですよね😁)

1.インストール

まず、公式ページはこちら

  1. このページの「install」をクリックすると、VSCodeを開くか聞いてくるので「開く

  2. VSCodeの「インストール」ボタンをクリックして、完了すればOK


機能拡張「SQLite」の完了ページ

2.作業場フォルダの準備

  1. デスクトップに「作業フォルダ」を作る。(例:「mySQL」)

  2. VSCodeにドラッグアンドドロップして、作業フォルダを開く

  3. 左上「エクスプローラ」欄に、「作業フォルダ」名があればOK

  4. 一旦、ファイルメニューの「名前をつけてワークスペースを保存」項目をクリックし、ワークスペースファイルを保存。(ワークスペースへのリンクになります。例:初期値は作業フォルダ名を含んだ「mySQL.code-workspace」。任意の名前に変えても良い)

  5. ファイル>「ファイルでワークスペースを開く」で開くと、エクスプローラに「○ mySQL(Windowsの場合は、「mySQL」と表示されます。以下同じです)」が表示されたらOK

3.の状態
5の状態


3.データベースの作成

  1. 「○ mySQL」を右クリック

  2. 新しいファイル」をクリック(フォルダではない!)

  3. 名前をつけて保存(例:my1.db)

4.DBを開く

  1. データベース「my1.db」を右クリック

  2. Open Database」を選択

  3. 左下の「SQLITE EXPLORER」にデータベース(my1.db)が表示されたらOK

2.の状態
3.の状態


5.テーブル作成

  1. 左下「SQLITE EXPLORER」の「my1.db」を右クリック

  2. new Query」を選択

  3. SQLファイルが開くので、次のソースを2行目に入力

create table myTable(id integer , name varchar(10) , address varchar(30));

  • create table myTable:「myTable」というデータベースのテーブルを作成(テーブルはエクセルのシートに相当)

  • id integer:「整数のid」の項目名

  • name varchar(10):「10文字の文字列のname」の項目名

  • address varchar(30):「30文字の文字列のaddress」の項目名

打ち終わったら、

  1. ページ上で右クリックし「Run Query」項目を選択

  2. 「SQLITE EXPLORER」の「更新」アイコンをクリック

  3. テーブル「myTable1」及び、内容物の項目名「id」「name」「address」が表示されるたらOK

3.の状態

6.Table・データベースの削除

もし作成した「Table(またはデータベース)」を削除したい時は、VSCode画面内で、削除したいものを右クリックし、「削除(またはClose Database)」項目を選んでください。

7.値の代入

次のコードを2行目と差し替え

insert into myTable(id, name, address) values(1, "一郎","川越");

  • insert into myTable(id,name,address):値を代入する「myTable」の「各項目名」

  • values(1,"一郎","川越"):各項目に代入する「

8.抽出

次のコードを2行目と差し替え

select id,name,address from myTable;

  • select id,name,address from MyTable:「MyTable」から選択した項目名の値を抽出

  • 右画面に抽出された値が一覧表示されます(もし表示されなければ「SQLite」の「目のマーク」をクリックしてみてください)

  • mysql_query($sql):()内のクエリーを実行、結果が戻る

  • mysql_fetch_assoc($result):連想配列として、結果を取得する

9.データの追加

次のコードを2行目と差し替え

insert into MyTable(id, name,address) values(1, "一郎","川越");
insert into MyTable(id, name,address) values(2, "二郎","所沢");
insert into MyTable(id, name,address) values(3, "三郎","池袋");
insert into MyTable(id, name,address) values(4, "四郎","飯能");
insert into MyTable(id, name,address) values(5, "五郎","東村山");
select id,name,address from myTable;

  • idを変えてデータを入力することに注意(同じidだとどうなるか?)

9.データの更新

次のコードを2行目以降と差し替え

update MyTable set address="上野" where name="四郎";
select id,name,address from myTable;

  • update MyTable:「MyTable」を更新

  • set address="上野":address項目を「上野」に更新

  • where name="四郎":name項目が「四郎」の

10.データの削除

次のコードを2行目以降と差し替え

delete from MyTable where name="一郎";
select id,name,address from myTable;

  • delete from myTable:「myTable」からデータを削除

  • where name="一郎":name項目名が「一郎」の〜

このような表を思い浮かべてください


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