心を動かす
プロダクトマネージャの仕事は多岐に渡りますが、正直プロダクトマネージャができることなんてたかがしてれて、もっとも大切な部分である「ものをつくる」部分は結局エンジニア・デザイナー・QAの方々頼みだったりします。作ったものを届けるのは営業・事業開発・CSの方々頼みだったりします。
じゃあお前は何をやってるんだというと、「誰に、なぜ、何を作るのか」を考えるのが仕事と言えるかと思います。
とある年末の一コマ。
今組織・プロダクトが抱える課題や顧客要望などを整理して「こういう課題があるからこういう打ち手を打ってここまでやりましょう」とう資料を作り社長に提案しました。
返ってきた答えは
「うん、わかる。これは全部その通りで、全部すべきで異論ないんだけど、全然わくわくしない」
これは参った。前職で鍛えられてきたことはなんだったのかw いや、もちろん、それがあってのこれなんだけども。
というわけで今年のテーマは「心を動かす」かなと。今風に言えば「エモい」ことが言えるようになる。みたいな。
年明けのプロダクト戦略の発表では、事実と想いを織り交ぜて提供したつもりでいます。ただ、まだ全然力が足りないところで、少しずつ少しずつ、やっていきたいと思っています。
想い成分を仮に鍛えたとしても、やっぱり実体を伴わないと口だけのフェイク野郎になってしまいますし、ちゃんと発言にはファクトと分析を交えてありたい方向をはちゃんと示し、伝え方は「心を動かせるように」と。
言うは易し、、、
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