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僕の中の「無意識くん」。



前回の記事で僕の中には3つのジャンルの自分がいるということを話しました。
前回の記事はこちらからどうぞ。「僕の中には3人の自分がいる」


てことで今回は「無意識くん」についてのお話。

●「無意識くん」の特徴
目の前のことになんでも飛びつく
スピード勝負は負けないよ
悩まない
習慣
いつものこと
学習したベテラン
条件反射
新しいことはできない
同じことの繰り返しが得意
即断


「無意識くん」はとにかく慣れたことに対してスピードが速い。

それはなぜか?パターン化されて脳内に記憶されているからだ。


パターン化とはどういうことか?
僕の「無意識くん」はスマホを見ると自動的にYouTubeを開いてしまう。
気になる動画をひたすら後で見るを押して、動画をまとめて数本見たら
アプリを閉じて、モンストを開く。次にTwitterかパズドラ、そのあとはまたYouTube。

ほぼ無意識に作業のように行ってる。

朝の起きるまでの行動や、お風呂に入ってる時のカラダを洗う手順なども
無意識で自動化されている。
次はカラダのどこを流そうか?なんて考えたことがない。

この「無意識くん」は非常に優秀だ。
でもそれはコントロールできた時の話だ。
厄介なパターンもある。

僕はしたことないけどダイエットを決意した女性は
この「無意識くん」に手を焼くこと間違いないだろう。

仕事帰りに必ず買っていたセブンのメンチカツも
我慢しなければならない。

僕はスマホを目にするというキッカケをスタートにYouTubeを開いてしまうけどきっとその女性はこれからセブンを目にするというキッカケをスタートにメンチカツを買っていたこの習慣を意識で制御しなきゃならない。

でも人間て「やるなよ!」と言われたことはやりたくなる。
不思議だなと思ってたけど今なら理由がわかる。

・やるなよってそんな言い方ないだろ。
・やったらどうなるんだろう。
・でもやっちゃダメなのか。やっちゃダメやっちゃダメやっちゃダメ。
・まぁちょっとぐらい大丈夫だと思うけど。

こんな感じで結局その関連したことで頭がいっぱいになるからだ。

考えてしまうと僕は居ても立っても居られない。
YouTubeを我慢すると。なんかスッキリしない感じがしてうずうずしてくる。
スマホが目に入るたびに「見ちゃダメ。我慢我慢。」と脳にYouTubeという単語が刻み込まれる。


ダイエットのコツは我慢じゃない。そもそも誘惑されないことだ。
自分を食へと駆り立てるキッカケを極力無くした方がいい。

今回の話で言えば仕事終わりの帰り道のルートを変えた方がいい。
それが手っ取り早い。

最初は「意識くん」の協力が必要だ。
決断してもらう。
でもあまりに「意識くん」を呼びすぎると迷いや都合のいい解釈をし始めたりするのでバランスが大事。


そして帰り道を変えたことによるメリットがなければ続けることは難しい。
例えば、人通りが少なくて軽くなら歌ってスキップしてても人目につきにくいとか。
帰り道を変えて帰れた回数を記録したり。
10日ぐらい続けられたら「ここまで頑張ったんだから今さらこの記録を崩すのはもったいない」とか思うかもしれない。

こうして最初は意識的にしていた行為もだんだんと習慣化され
やがて「無意識くん」パターン化し自動的に行うようになる。
そうすると逆にコンビニを通る道がいつもとは不自然で居心地が悪い感じがし始める。


「無意識くん」はこうやってコントロールしていく。

そして新しいことを無意識に落とし込むには
我慢ではなくて認知だ。

こっちの道も楽しみがある!と想像力を働かせることだ。
これは思い込むように努力するのではなく本当にそう思えるような発想力を持つことが重要だ。

そのうち誘惑が襲ってきたりする。
仕事で失敗したりストレスを抱えたりすると「今日は特別」とコンビニに走ってしまうかもしれない。
本当に辛い精神状態の時は自分しか見れていない時だ。
そんな時も悪くない。でももし自分の大好きな女優さんやモデルさんが
「本当に辛い時ほど成長するチャンス」と雑誌やブログで言っていたらどうだろう?
「私は夜は明るい人通りがある道より、住宅街の細い通路みたいなところを通って帰るのが好きなんです」とテレビ番組で発言していたらどうだろう?

気分が我慢ではなくなるんじゃないかな?

これが想像力から認知力そして価値観になる。


僕も最近一つ「無意識くん」をコントロールすることができた。
それは電車の中で本を読むことだ。

もちろん最初からノンストレスでできたわけじゃない。
読みたくない日も多々あった。
これが習慣化されたのにはいくつかのポイントがあった。

一つは僕のスマホは古くてバッテリーの消耗が激しいことだ。
それを電車の中で30分もいじってしまえばたちまち大事な時に電池がなくなってしまうということ。

もう一つは優越感だ。
電車に乗っているとたまに一生懸命スマホ画面を覗き込んで指を素早くシャッシャと動かしてる人がいる。多分ツムツム系のゲーム。
しかもそれをやってるのはいい歳した中年。
そういう人を見ると自分が本を読むことに励んでいる自分を肯定できる。
「スキマ時間を有効活用できてる」と他社と比べて実感できる。

そこからはイヤフォンを家にわざと置いていくようにもした。

電車の中ってのは基本的に暇だ。そして目の行き場がない。
外をずっと見てても飽きるし、それに僕は地下鉄によく乗る。
車内をずっと見渡してても誰かと目があったり「あいつ落ち着きないな」と思われたらいやだ。

だからほとんどの人はイヤフォンをして目を瞑る。

あれは聞きたくて聞いているというより環境によってそうさせられている場合が多い。

でもイヤフォンがなくて本しかなければどうだろう?
目の行き場が定まるし、暇を潰せる。

そんなことから自分が本を我慢ではなくなるべく自然と読めるように
自分から環境を整えて想像力(ツムツム中年と比べての優越感)をあげる。


今ではほとんど躊躇なく本を開いて読めるようになった。
「無意識くん」が習慣として認識しパターン化してくれた。


こんな感じで「無意識くん」の特徴を理解すれば
心強い味方にもなってくれる。
ポイントはキッカケと認知とメリットだ。

「無意識くん」は誘惑に弱いので
何がキッカケでその自分の欲求が発動されてるか考えて見るといいかも。

僕は断然「スマホ」がかなり誘惑のキッカケになってしまっている。


ってなんか記事の終わり方がわかんなくなってきたから
この辺にしときます!!

なんかもうちょっと明るい感じで記事書けたらもっと読みやすいな
と書いてて思いました!笑

もっともっと主観で語る記事も書きたいので超偏見とかで書いたら
もっと自分を表現しやすいかなと(笑)

じゃぁこの記事からそうしろよ!って話なんですけど
完璧主義が発動していつまでもリリースできない気がするので
いつも7割ぐらいの自分の中でも歯がゆい状態でリリースすることを目標にします!笑

次回の記事は「この世にチャージがなくなったら」で書きたいと思います!
では!

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