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『チームが苦しいときにゴールを決めるストライカーになれ』

2023年5月3日 J1リーグ第11節
京都サンガFC戦で劇的な今期初ゴールを決めた悠さま。
今まで何度もチームを救うゴールを決めてくれていますが、今年で入団13年目となる今もなお、こうして絶対的な存在であり続けてくれることが嬉しいです。

タイトルの『チームが苦しいときにゴールを決めるストライカーになれ』という言葉は、かつてエースストライカーだったジュニーニョが、2011年シーズンで退団する前に、悠さまに掛けてくれた言葉だと後のインタビューで明かしてくれた事を覚えています。
その言葉通りに、今日に至るまでずっと結果を残し続けてくれていますが、当時若かった悠さまがジュニの背中を見て成長してきたように、今の若い選手たちもまた今の悠さまの背中を追って、いずれ追い越していく存在になってくれることと思います。

退団が決まっていたジュニが等々力ラストゲームでもゴールを決め、抱き合う2人

悠さまが入団したのは2010シーズン。
ルーキーイヤーの背番号は24番でした。

入団したばかりの頃は怪我のため出場がなかったですが、天皇杯2回戦でプロ初ゴールを決め、当時流行っていたKARAのダンスを踊ってました。(時代)
変な動きだったので誰にも伝わってなかったですけどね。笑

プロ2年目の2011シーズンから背番号を「11」に変更すると、そこからはコンスタントにゴールを決めるようになり、試合中の顔つきも一気に変わったなと思ったことを覚えています。
特にこの年はチームとしても非常に苦しんだシーズンでしたが、8連敗を喫した後のアウェイ山形戦でゴールを決め、連敗を脱出した時の安堵の涙が印象的です。

2016年横浜FM戦でのAT勝ち越し弾
多摩川クラシコでゴジラポーズのパフォーマンスに、それはニャー😺だろ!と全力でツッコむ中村さん。笑
2016年の大荒れだったアウェイ大宮戦
2017年元旦の涙の天皇杯決勝
2019年ルヴァンカップ決勝でのホットライン
2021年ゼロックス杯
2021年天皇杯準決勝
毎度抜群の相性の良さを発揮する札幌戦

結果として勝てなかった試合もありますが、悠さまのゴールは魂がこもってるといういうか、なぜか劇的な場面で生まれてで記憶に残るようなゴールが多いですよね。
現地で見れなかったり、雨がすごすぎて写真に残せなかったゴールもたくさんありますが、初優勝した2017年は、キャプテンとして大事な試合でゴールを決めることでチームを牽引し、特に思い出に残っているゴールが多いです。
ホーム仙台戦の2得点や、最終節でハットトリックして逆転得点王にも輝いて、その年のMVPまで獲得しましたからね。
ルヴァンの決勝に敗れ、メンタル的にもどん底だった辛いシーズンだったからこそ、最後の最後に一緒に喜べたことは一生の思い出です。

そして2020年の中村さんのリーグ戦等々力ラストゲームだった浦和戦。
その中村さんのノールックパスに悠さまが走り込んで決めたゴールは、これまでの全てが詰まっていて泣きました🥲 

怪我で苦しんでいる時や調子を落としている時もありましたが、ジュニの金言をここまで体現してこれたのは、日々の弛まぬ努力があってこそ。
そんな常にギラギラしている悠さまと、これからもたくさん一緒に喜び合えたら嬉しいなと思います✨

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