はじめたこと

受験が終わってから、いままでやらなかった新しいことを始めた。もうすぐ新生活が始まるのでこれが続いていくのかはわからないけれど、なんとなくわすれないように残しておこうと思う。


1.料理をつくる
「きほんの練習帳」みたいな本を買ってきて、センスなど全くないのでレシピ通りにきちんと作っている。もともとほんのたまに作った料理はなにか楽しかった。あと戻りできないスポーツ競技のような面と、熱さや香りを感じながら五感を働かせる面のふたつが大好きだ。ひとり暮らしに向けての練習という意味も一応あるのだが、果たしてひとりでちゃんと作るかはわからない。

2. ドラマ、映画を観る。
今まで見逃していたドラマをずっと観たくて、調べたところネット配信されていることを(今ごろ)知って、(とりあえず一ヶ月の無料体験で)観ている。「けもなれ」「英国王のスピーチ」を観おわり、いまは「カルテット」の二回目を観るところ。私はストーリーだけを追って細部をほとんど見ない癖があることに気づいたので何回も繰り返し観るともっと楽しめるのかなと思っている。あと、そんなこと考えたこともなかったのに、なぜかフィクションを作ることへの憧れがむくむくとわいてきた。


3.グラフィックレコーディング(グラレコ)の練習


わたしはもともと、講義を聴くときに構成を考えながらメモを書くのが好きだった。ただ絵にコンプレックスがあったので、文字でもちろん他人にはほとんど伝わらない。あるときこの手法を知って、ああこれがやりたかったのか、と思った。わたしはかなりの比重でことばに頼ってきたけれど、イラストで描いたほうが伝わりやすい場面はかなり多いのはわかっていた。じゃあ絵の描き方を練習して構成メモに加えれば、人に伝わるものになるかもしれない。そうおもってグラレコ、主にイラストの練習を始めた。

4.片付け
これは引っ越しをするので仕方なくといえばそうなのだが、常々モノを減らしたいとおもっていたので、この機会にいるもの、いらないものの分別をした。分けるというより持ち物の中からいるものを取る、という感覚が正しい。いらないものは、じぶんがほしくないのにみんなが持っているから買ったもの、親や友達がくれたけれど好きでないもの、が主だ。もったいないけれど、使わないのにそこにあるだけでにがにがしい気持ちになってしまうので、手放すほうがいいのだとおもう。そうわかっていても貰い物はすこし抵抗があって難しい。にやにやするようなモノだけに囲まれる生活を夢見ている。

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