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オッペンハイマーと広島・長崎とチェルノブイリ・福島

頭の良い人達は、日本本土を焦土にする前に何とか太平洋戦争を終らせ様と「新型爆弾」を発明した。その新型爆弾を「原子爆弾」と名付けたのが誰かはその内歴史が教えてくれるでしょうが、オッペンハイマーが其旗振りだったのは間違い無いでしょう。それで、広島・長崎とチェルノブイリ・福島との違いはと言うと、前者は「原子爆弾」、後者は原子力発電です。其に加えて、事件後の対応を観ると広島・長崎では被爆直後から住民は街に戻り放射能汚染から避難する必要は無かったけど、チェルノブイリ・福島では未だに家に帰れない人達が居る。幸いな事に、広島・長崎では放射能汚染は検出されて無い。

抑々、ウラン235の核分裂の連鎖反応を継続するには、核分裂に依り放出された中性子を減速し、標的となるウラン235の原子核と融合させる必要が有る。原子力発電では、減速材に水か炭素を使用してるが、大気中では減速する方法が無いので原子爆弾は「嘘」です。でも、広島と長崎の街は破壊された。広島と長崎に投下された爆弾は数トンと言われてるので、数トン以上の火薬を一気に爆発させると非線形的に大きなエネルギーが放出されると解釈される。其後、アメリカは高高度で火薬を爆発させると地上まで届く電磁波が発生するのを発見してる。又、核融合も此エネルギーを利用してる様です。

此処からの物理学の進歩を邪魔したのがアインシュタインです。灝気 (エーテル、ether)の存在を認めれば、其処から種々の方向に理論が展開出来たのに、素粒子仮説に囚われて相対性理論を創造し、物理学を娯楽に変えた。ところで、上記の観察結果からは、灝気を局所的に高エネルギー状態にすると、破断して非線形的な量のエネルギーが放出される可能性が示唆される。でも、今更「God particle」とか言ってた物理学者が、素粒子は灝気中に浮ぶ孤波 (solitary wave)という仮説を受け入れるとは思え無い。同様に、広島・長崎の人達が原爆の看板を降す?という訳で、頭の良い人達は自分の掘った穴の中で袋小路してます。

ところで、神経回路網を使った人工知能は「Hallucination」と呼ばれる「嘘」を吐くのが知られてます。勿論、ノイマン型計算機上の人工知能ではhallucinationは無いので、「嘘」を吐くのは神経回路網を使った情報処理の特性です。神経回路網は、人を含む生物の神経情報処理を模倣する様に作られてるので、正直なヒトは教育の産物か、単なる夢想という事に成る。普通の人は、必要に応じて嘘を吐き、齟齬を指摘されると哕いて暴言を吐く。つまり、嘘を吐くのは、単に思慮が足りて無いだけかと。だから、神経回路型計算機上の学習能力を持つ人工知能は、その内嘘を吐かなく成るでしょうが、人類と学習能力の無い人工知能に関しては悲観的かと。因みに、狸と貉(ムジナ)は人を魅すと言われてます。要注意ですね。

処で、誰が新型爆弾投下地に広島と長崎を選んだんでしょう?東大総長さんに聞けば判るかも。

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