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昭和天皇が憲法改定を求めた記録

国立国会図書館の電子展示会「日本国憲法の誕生」は高見勝利博士により編纂されました。其中に「帝国ニ関シ憲法ノ改正考査シテ得タル結果ノ要綱」という文書も含まれてます。その記載では、昭和二十年の末頃に昭和天皇が総理大臣幣原総理大臣に明治憲法の改定を命じてます。日本国憲法制定の前年です。

「この書類は、昭和二十年の末頃(日時不詳)宮中において天皇陛下から幣原総理大臣に対して下附されたものである。」

帝国憲法ノ改正ニ関シ考査シテ得タル結果ノ要綱

ところが、その解説において高見博士は「近衛文麿の憲法改正要綱」と近衛文麿氏の作と虚偽の記載をしてます。又、「この要綱は、近衛自決後の12月21日に『毎日新聞』で報じられた。」と、偽造に関して毎日新聞の関与も示唆してます。何れにせよ、陛下からの要綱を受けとった幣原総理大臣は、憲法改定を進めるかわりに、毎日新聞にマッカーサーから貰ったって発表したのですから、大嘘吐きです。当時の官僚が旧憲法に執着し、その伝統が21世紀の国立国会図書館電子展示会「日本国憲法の誕生」まで引き継がれてるって感じかと。

公務員が公文書を偽造したのがバレたら即刑務所送りって学習したら、こんなイタズラ止めるでしょうか?大阪地方検察庁特別捜査部に頼んで揉み消すのかな?東京地方検察庁特別捜査部も協力してたみたいだし。そういえば、総務省が公文書を偽造したって国会で宣言した大臣居ましたね。勿論、其発言は議事録に記録されてますよね。其件の決着付いたんでしょうか?自民党だし、なあななで忘れた振するのでしょうね。

国会議員の質の確保は国民の義務です。つまり、議員を見れば選んだ人達の民度が知れる。高市早苗大臣は奈良第二区(大和郡山市、天理市、奈良市等)です。妙に納得したヒト居ません?

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