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新型コロナの歴史的考察

1. 新型コロナ陰謀説

1.1. 前振 (コメント)

新型コロナが、多国的な情報機関に依る計画的人為的な疫病流行という仮説が有ります。そのラインにそって新型コロナ関連と見られる事象と考えられる動機、其の動機に関連した変化について考察しました。事象以外の記述は、単なるコメント若しくは仮説で、事実と主張する意図も無いし、事実だとする証拠も無い。にもかかわらずこのような情報を提示した意図は、将来、同じ様な疫病や災害が起きたときに、より柔軟に対応出来る様に心構えしてもらえればという希望からです。尚、コメントと事象の区別が解りやすい様に、「コメント」を明示してます。

ところで、多分、頭の良いヒトは気付いてるでしょうが、情報に「偽情報」という解釈はありません。どんな情報でも、創始者の意図が有って流れてるので、自分の見解と合わ無い「偽情報」でも、その情報源と情報の内容を見れば有用な知見が得られるハズです。大事なのは、自分が何を知っていて何処に知の空白が有るか常時確認する心構えです。

1.2. 社会・経済の為に疫病流行が有用とした動機 (コメント)

日本の「失なわれた10年」が教えてくれたのは、政府の借金は例え額が巨大でも経済に悪影響を与え無い事です。此処で言う「失なわれた」のは「高度成長」で、其の間の日本経済は平時としては順調に成長してます。むしろ、経済にとって困るのはお金が流れが滞る事態です。その一例がアメリカ政府の負債上限問題で、議論はアメリカ政府が負債に伴なう支払い義務を遵守する意思の有無、つまりアメリカ人が信用出来るか否かが問われてます。

実際の処、アメリカや日本を含め西側諸国政府は借金に追われてます。それでも、国民が生産してる富以上に豐かな生活を希望してる。政府は国民の要望を叶える為に景気を刺激して経済成長したい。景気を刺激するには、生産拡大が基本ですが、国民は働か無いので、消費拡大で経済を刺激するしかない。つまり、サービス業振興です。ところが、中央銀行の低金利や貸出促進等の金融緩和政策では期待される程の消費拡大効果が見られ無い。消費拡大には消費者に直接お金を持たせるのが効果的だけど、その為に、働か無いヒトに無条件でお金(税金)をあげるのはモラル的に許され無い。そこで、疫病流行がお金をバラマク言訳として使えると考えた訳です。英語では「Going Direct」と言うそうです。直接、消費者の財布にお金を突っ込むって感じです。

1.3. 上記の動機に沿った疫病の効果 (コメント)

新型コロナの病原体は、基本的にヒトにより媒介され、人以外の動物は媒介し無い。つまり、新型コロナに感染するという事は、病原体を持ったヒトが意図的或いは偶発的にその患者に感染させたってことです。新型コロナの初期では、介護施設の老人や大麻や麻薬等のドラッグ使用者の死亡が多く、「役立たず」や「お荷物」が消された可能性が示唆されます。特に老人介護施設では職員と入所者、あるいは彼等の関係者しか接触しません。

ところで、各国政府は新型コロナ疫病流行に対応する為に隔離政策を取り、産業、特にサービス業活動を抑制した。そして、その補償として可成の額の税金を広く国民に、特にサービス業従事者に対価無しに配った。此が「Going Direct」です。お陰で、新型コロナによる経済の停滞は一時的で、其の後は消費は拡大し、疫病が治まるに連れ経済成長も回復した。昨今の経済の問題はむしろ人手不足で消費低迷では無い。株価も最高値を更新し続けてる。一方、経済大国の中で、中国だけが経済刺激策として税金のバラマキをしなかった。その為か、中国の景気回復は他の経済大国と比較して足取りが鈍い。

2. 新型コロナの経過

2.1. 新型コロナの性質

病原体を持つヒトから他のヒトへ、呼吸器からの浸出物を介して空気伝染する。空気感染の到達距離は約2メートル

  1. 肺を中心として全身性の炎症を引き起こす、肺線維症、腎症、血管炎etc.

  2. 嗅覚や味覚の脱出が初期から軽症例でも出現する

  3. 急性症状回復後も呼吸困難や神経症状が遷延化する症例が有る

  4. 病原体の検出は、ウィルス遺伝子を検出するRT-PCR、簡易検査として抗体を用いた呈色反応試験

有効な治療法無し。病人の治療は対症療法、疫病対策は病原体担体の隔離、流行の抑制は状況に応じて社会的隔離(ソーシャルディタンシング)。隔離に必要な2メートルの個人間距離が守れない環境ではマスクで口や鼻からの浸出物飛沫防止する。

2.2. パラコート肺損傷

新型コロナと類似病像を取る疾患として参照の為、提示します。

2.2.1. パラコート肺損傷の特徴

パラコートは1965年に日本に導入された。

パラコート(paraquat)含有除草剤は,1965年に発売されて以来わが国で多数の中毒者を出してきた.1986年,パラコートの毒性を軽減する目的でジクワットとの混合製剤が発売され,それ以降中毒者数は急激に減少した.しかしながら,その強い毒性のためにいまだに農薬中毒による死者の約40%をしめている.

パラコートは、HPLCもしくは呈色反応で検出できる。
・簡易分析法   呈色反応.試料:尿1ml,検出下限:2μg/ml
・機器分析法   HPLC法.試料:血清1ml.検出下限:0.05μg/ml

日本中毒学会, UMIN 

2.2.2. パラコート中毒の症状

パラコート中毒による死亡率は飲む量が多いほど、また飲んでから時間が経つほど高くなります。摂取直後の症状は、誤飲防止のために混入されている催吐剤の影響で激しい嘔吐や腹痛が生じます。その後、口腔内から胃にかけての粘膜がただれて潰瘍や穿孔を起こす場合があります。声がかれる、飲みこみづらいなどの症状を自覚することもあります。
数日後には腎機能や肝機能障害などが起こり、オシッコが少なくなる・出ない、黄疸が現れます。多量に服毒した場合は、多臓器不全に陥り急速に死に至ることもあります。 最小致死量程を服毒した場合でも、進行性の肺線維症が生じて死亡するケースがあります。

パラコート中毒, Doctors-Me

2.2.3. パラコート連続毒殺事件 (1985)

「パラコート連続毒殺事件」とは、1985年4月30日から11月17日にかけて日本全国の自動販売機で発生した、無差別毒殺事件です。その犯行手口は、劇薬である農薬のパラコートをジュースに混入させ、自動販売機の商品受け取り口に入れておくという単純なものでした。しかし、取り忘れだと勘違いしてそのジュースを飲んでしまった被害者が、相次いで亡くなりました。

パラコート連続毒殺事件の女子高生など被害者と犯人!模倣犯や自作自演事件・テセウスの船との関係も徹底解説

コメント:
パラコートを使えば、罪を問われること無しに他人を殺す事が可能な事が一般に周知された。最初の事件が報道された後、其の報道からパラコートによる殺人法を知ったヒト達が追試した。日本人の中に、好奇心から他人を殺害するのを厭わ無いヒト達が有意な数存在することが証明された。

2.2.4. 重症急性呼吸器症候群 (severe acute respiratory syndrome, SARS, 2002)

新型コロナ肺炎と同様な疾患が、中国広東省で発症、世界的に拡散した。2003年12月31日時点のデータによれば、報告症例数は、2002年11月〜2003年8月に中国を中心に8,096人で、うち774人が死亡している。「隔離と検疫」対策が有効で2003年7月に終息宣言が出された。

SARS(重症急性呼吸器症候群)とは, 国立感染症研究所

コメント:
パラコート連続毒殺事件の模倣が、中国を起点として世界中に広まったと考えられる。

2.2.5. Lung Injury Associated with the Use of E-Cigarette, or Vaping, Products in the U.S.

アメリカで、電子煙草の吸入に伴なう急性肺障害例が報告され、2019年10月までに200例以上の死亡例が報告された。肺障害の原因物質は特定されなかったが、CDCは吸入煙草に含まれていたVitamine Eとの関連性を示唆した。(Outbreak of Lung Injury Associated with the Use of E-Cigarette, or Vaping, Products - CDC)

2.3. 新型コロナの経過

2.3.1. Event201 (2019年10月)

ミランダとビルゲーツ財団とJohns-Hopkins大学の主催で全世界的な疫病(コロナウィルス感染による呼吸器及び全身性炎症)の模擬訓練が行なわれた。Event201のwebサイトは消えた様ですが、Johns-Hopkins大学の関連webサイトはココです。此の模擬訓練の想定シナリオは以下の動画を参照してください。因みに、中国政府の健康管理部門の最高責任者(高福, George Fu Gao, 医師)も参加してます。

コロナウイルス:コロナ・コンスピラシー, Eden Media

YouTube ビデオ

コメント:
YouTubeの動画を見れば、新型コロナとの類似は明かです。

2.3.2. 武漢以降
2.3.2.1. Lancetの初報論文
新型コロナの疫病発生の第一報は2019年1月24日にLancetのオンラインに発表されました。

Clinical features of patients infected with 2019 novel coronavirus in Wuhan, China

Lancet 2020

コメント:
患者発生が2019年12月下旬、翌2020年1月2日から2020年1月8日の間に原因菌を同定し、中国政府から発表、診断・治療ガイドライン作成、更に約2週間後の1月24日にLancetに公表されてます。原因病原体の同定が1月8日ですので、論文の執筆も含め約2週間で発表です。ジャーナルとしての査読や発表の決定に関して、如何いった遣り取りが有ったか、当時の感染症部門の編集者のお話を聞いてみたいものです。尚、この論文には、新型肺炎とコロナウィルスとの関連性の判断根拠を示す記述はありません。一般に、エイズや水俣病等の過去の事例を見ても、疾患の原因と検査所見や病状を結びつけることは難しい。

2.3.2.2. 中国政府の対応

中国政府は新型コロナ発祥時の対応に付いての時間経過を発表してます。

Timeline of China releasing information on COVID-19 and advancing international cooperation (中国がCOVID-19の情報を公開し、国際協力が進むまでのタイムライン) - 中华人民共和国国家卫生健康委员会

中华人民共和国国家卫生健康委员会

参考の為に、日本語訳を下「参照」に置きました。翻訳保障はされてません。

コメント:
中国政府の対応を見ても、「決め打ち」なのは明らかです。12月下旬に患者発生、1月3日に患者検体より病因の検索を開始すると同時に「診断と治療に関するガイドラインの試行版」を発行、5日後の1月8日に中国国家衛生局の専門家評価チームが「新型コロナウイルスが流行の原因であることを初めて確認」。中国政府の関係者が、国民の生命を意図的に犠牲にしたことが示されてます。判らないのは「何故?」です。

3. ワクチンに関するコメント

期待されるワクチンの効果は下記の2点です。1.が、対象感染症の流行を防ぐ機構ですので、本来のワクチンの作用です。2はコロナでは1の効果が明確で無かったので、後付けで持ち出した様な気がします。

  1. 新規感染患者率の低下

  2. 重症化率・死亡率の低下

若し、コロナワクチンの是等の数値を確認したければ、厚労省のwebサイトに必要な情報が有りますので、グラフを書いて、1は縦軸に(新規患者数÷集団の人数)を、横軸に時間をプロットし、2は縦軸に(重症患者数÷4週前の新規患者数)もしくは(死亡例数÷4週前の新規患者数)を、横軸に時間をプロットして、ワクチンの導入時期を横バーで示せば可視化できます。要は自分の好奇心次第です。

ところで、若し、新型コロナ感染症がパラコート等の化学物質による欺瞞とすれば、ワクチンも欺瞞です。ワクチンを作った製薬会社や評価したお医者さん達、承認した政府役人達は何を考えてるんでしょうね?というか、是だけの「頭の良い人達」や「偉い人達」が「悪い事をしてる」って認識した上て政治・経済を動かしてる。言うなれば、「善悪って何?」とか「現実って何?」感じ。とすると人類は今「Party is over. Where is the next?」って感じですか。

何れにせよ、印象的なのは人類文化に於ける個人の生命の軽さです。まあ、血気盛んな若者に人気のゲームだけじゃ無く、全うな大人が楽しみに見てる時代劇でもヒトを血塗れにして殺したり殺されたりしてる。驚く事でも無いかな。

もう一点、感動的なのが新型コロナの様な全世界的な活動を纏めた組織が存在することが表面化した事です。勿論、NHKを初め報道機関は隠そうとしてますが、Lancetの論文やアメリカの国家感染症管理の最高責任者の言動からその存在は明らかです。「偽情報」という発想自体、「情報」を統一的に扱かう組織の存在を示します。彼等は次のお祭り騒ぎの準備してるのでしょうね。ウクライナの戦争も飽きられてるみたいだし、血塗れ騒動大好き市民は、退屈すると暴れます。

4. 参照

Timeline of China releasing information on COVID-19 and advancing international cooperation」の日本語訳です。翻訳の正確度は保障されません。自己責任で解釈してください。

中国がCOVID-19の情報を公開し、国際協力が進むまでのタイムライン

更新: 2020-04-06

2019年12月下旬

  • 中国中部湖北省の武漢疾病管理予防センターが、原因不明の肺炎の症例を検出。

2019年12月30日

  • 武漢市衛生委員会は、管轄の医療機関に対し緊急通知を発出し、原因不明の肺炎患者を適切に治療するよう努めるよう指示した。

2019年12月31日

  • 国家衛生委員会(NHC)は早朝に手配し、作業グループと専門家チームを武漢に派遣し、疫病対応の指導と現地調査を実施した。

  • 武漢市衛生委員会は、市内で発生した肺炎についてウェブサイトで概要を発表し、27人の患者を確認し、閉鎖された公共の場所に行ったり、集まったりしないよう伝えた。外出する際はフェイスマスクを着用するよう提案した。

  • 武漢市衛生委員会は、市内で発生した肺炎についてウェブサイトで概要を発表し、27人の患者を確認し、閉鎖された公共の場所に行ったり、集まったりしないよう伝えた。外出する際はフェイスマスクを着用するよう提案した。

  • 2019年12月31日から、武漢市衛生委員会は法律に基づき、肺炎の流行に関する説明文を発表した。

2020年1月

1月1日

  • NHCは、流行への緊急対応を決定するためのリーディンググループを立ち上げた。その後、連日会議を開催。

1月2日

  • 中国疾病予防管理センター(China CDC)と中国医学科学院(CAMS)が湖北省の患者4人の第1陣の検体を受け取り、病原体の特定を開始した。

  • 中国疾病管理センターは、原因不明のウイルス性肺炎の予防と制御のための早期発見、早期診断、早期検疫に関するガイドラインを作成した。

1月3日

  • 1月3日から、中国はWHO、関連国・地域、中国の香港、マカオ、台湾に肺炎の発生を定期的に通知している。

  • 中国は米国に対し、肺炎の発生状況および対応策を定期的に通知し始めた。

  • 武漢市衛生委員会は、ホームページで原因不明のウイルス性肺炎の状況を更新し、原因不明のウイルス性肺炎の患者数が44人に達したと報告した。

  • NHCは、中国CDCと他の3つの機関を組織し、病原体を特定するためにサンプルの実験室検査を並行して実施した。

  • NHCと湖北省衛生委員会は、原因不明のウイルス性肺炎の診断と治療に関するガイドラインの試行版を含む、この感染症に関する9つの文書を共同で作成した。

1月4日

  • NHCと湖北省の関連衛生部門は、武漢市の全医療機関に原因不明のウイルス性肺炎の治療マニュアルを発行し、全市的なトレーニングを実施した。

  • 中国CDCの責任者は、米国CDCの責任者と肺炎の発生について電話会談を行った。双方は、情報共有と技術協力のために緊密に連絡を取り合うことで合意した。

1月5日

  • 武漢市衛生委員会は、原因不明のウイルス性肺炎の状況について報告し、59人の患者が発生したと発表した。検査結果は、インフルエンザ、鳥インフルエンザ、アデノウイルス、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス、中東呼吸器症候群コロナウイルスなどの呼吸器病原体を原因として除外している。

  • 中国はWHOにアウトブレイクの最新情報を通知した。

  • WHOは武漢の原因不明の肺炎の症例に関する最初のブリーフィングを発表した。

1月6日

  • NHCは全国衛生会議で原因不明の肺炎について説明し、監視、分析、研究を強化し、適時に対応するよう呼びかけた。

1月7日

  • 習近平中央委員会総書記は、中国共産党中央委員会政治局常務委員会の会議を主宰し、疫病対策について指示した。

  • 中国CDCが新型コロナウイルスの初分離に成功。

1月8日

  • 中国衛生局の専門家評価チームは、新型コロナウイルスが流行の原因であることを確認した。

  • 中米両国のCDCトップが電話会談し、技術交流と協力について協議した。

1月9日

  • NHCの専門家チームが病原体を公表し、武漢で発生したウイルス性肺炎の原因として新型コロナウイルスが最初に特定されたと発表した。

  • 中国はWHOにこの流行について報告し、武漢のウイルス性肺炎の原因究明の最初の進捗状況をWHOと共有した。

  • WHOは武漢で発生した肺炎の集団感染について、短期間に新型コロナウイルスを予備的に特定したことは特筆すべきことであるとの声明をウェブサイトに発表した。

1月10日

  • 武漢ウイルス研究所(WIV)を含む研究機関が検査キットを開発。武漢市は市内の病院に入院しているすべての関連症例を対象とした検査を実施した。

  • NHCの馬暁威主任はWHOのTedros Adhanom Ghebreyesus事務局長と疫病対策について電話会談を行った。

  • 中国CDCの責任者は、WHOのTedros Adhanom Ghebreyesus事務局長と電話で情報交換を行った。

  • 中国CDCは、新型コロナウイルスを検出するための特定のプライマーとプローブをWHOと共有した。

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