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ラスベガスでのこと



お疲れ様です。
note連続更新前人未到の601日目
(実際は7日目)
よしもと新喜劇、もりすけと申します。

何日か前、ラスベガスの事をチラッと書いたのですが今回はもう少しガッツリ書いてみようと思います。

サンフランシスコからバスに揺られる事15時間、ラスベガスに到着。
そしてユースホステル(安宿)を探すが見つからない。
ラスベガスは元々砂漠。容赦ない陽射し。なんか痛いこの陽射し。
本気でヤバイ、そう思ってたら僕の横に車が停まって、中からおじさんが
「アーユージャパニーズ?(日本人?)」
僕「イエス」
「ゲットオン!(乗りな!)」

僕は思った。

〝お金を取られるかもしれない〟
〝パスポートを取られるかもしれない〟
〝ボコボコにされるかもしれない〟
〝開発されるかもしれない〟

もちろん不安になった。けど、そんな事よりバスで移動して観光名所を回って宿に泊まっての生活が絶望的に楽しくなかった。
サンフランシスコやったかな?40人部屋というプライバシーの欠片もない、監獄みたいな所に泊まったけど、その程度で僕の心を満足させようなど片腹痛し。片腹痛しかった。片腹痛しかったです。

てことで僕は車に乗った。

乗せてくれたのはギャリーという名のおじさん。
今までに50ヶ国以上行ってきたとのこと。

ギャリーの家まで行った。
何事もなく、ただただお酒をたらふく飲ませていただいた。
ただただ飲んだ、ただしかし、食べるものが無く空腹に酒と言うヤンチャな飲み方をしてしまいめちゃくちゃ酔ってしまった。
覚えてないのですが綺麗な庭で嘔吐してたとのこと。
脳みそがバターになるほど何度も頭を下げた。

しかしギャリーは大丈夫だ、と言ってくれ、加えてラスベガスの有名なホテルを予約してやると言ってきた。(ホテル代は僕の自腹)
僕は「のー!えくすぺんしぶ!(高い!)えくすぺんしぶー!(高いー!)」と止めた。
ゲロの腹いせに高いホテルを取ってやろうとしてるのだと思った。
引き下がらないギャリー。
でもまぁそれでゲロを許してもらえるならとオッケーを出した。
そしてそのまま車でホテルまで送ってくれた。
ホテルはめちゃくちゃ大きく1泊3万と見積もった。

受付をする。

45ドル。。
たしか当時の日本円にして4500円。。
安すぎる。。
ゲロ吐きそうになった。

広くて、良い部屋だった。
NHKが映った。

ギャリーを疑ってしまった自分に「コラッ」っと言ってやった。


こんな感じで滑り出しの良いラスベガス旅行の始まりだった。

のだが。。


明日に続く。。


読んでくださり、ありがとうございました!

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