見出し画像

愛を込めて薔薇の花束を

2021年9月7日火曜日、Duet10月号が発売された。
宮舘涼太様初めてのソロ表紙である。

初は一度しかない。

宮舘さんにとっても一度きりの初表紙だが、同時に我々宮舘担にとっても一度きりの自担の初表紙なのである。

雑誌の感想やらなんやらと記念すべき「初めて」の日のことを記録に残しておこうと思い、これを書くことにした。

(↑まだお持ちでない方は今すぐ買って下さい。)


Snow Manのみなさんは今まで、
ひかるくんは「Tarzan」で
康二くんは「アサヒカメラ」で
めめさんは「FINEBOYS」で
阿部さんは「Hanako」で
渡辺さんは「anan」で
ラウールさんは「MEN'S NON-NO」で
佐久間さんは「Pet Pop SQUARE」で
というように、モデルやら美容やら筋肉やら自分の個性を活かした雑誌で表紙を飾ってきた。

印象深いのは、表紙解禁後ものの10秒で鯖を落とした目黒蓮さん。『9秒で鱒を釣り10秒で鯖を落とす男目黒蓮』として話題になった。
そして、「モテコスメ大賞」特集号で初の男性ソロ表紙を飾った渡辺さん。情報解禁直後から予約殺到し、朝起きたときには既にネット書店予約は全て終了していた。発売前重版となったがこれはanan史上初だそう。いや〜ものすごい盛り上がりでしたね、ほんとに。
あとは、出版社さんの情報解禁前にブログで発表してくれた佐久間さんも記憶に新しい。このときは他担ながらほんっっっっっっとにめっっっちゃくちゃ嬉しかったです。

他のメンバーの単独表紙が発表される度、とても嬉しく誇らしく思いつつも盛り上がる該当担を見て、「ああ、私も早く自担のソロ表紙を手にしたいな。自担表紙の雑誌で部屋中埋めつくしてやりたい」と幾度となく思っていた。

(個人的にいつも服着てるかどうか心配してるひかる担が好き。お姉様の綺麗なお部屋に飾られる上裸のマッチョ、めっちゃオモロい)


そして、待ち望んだそのときはやってきたーー。

8月5日。

次号のDuet表紙が宮舘涼太様の番であることが発表された。
宮舘涼太様の初の単独表紙はDuetさんであることがほぼ確定したのだ。

そのときの私のツイートがこちら。



宮舘担、めでたいことがあると祭り🔥開催しがち。

正直なことを言うと、初めての単独表紙はドル誌じゃなくてファッション誌か映画誌がステージ誌かお料理雑誌とかでもいいけど、とにかく万人が手に取ってくれるような雑誌だといいな〜、なんて思っていた。
例えば、「FINEBOYS」や「MEN'S NON-NO」なら若い世代の男性が、「Tarzan」なら筋トレマニアが、「アサヒカメラ」ならカメラファンが、といったようにジャニオタ以外の層にも幅広く見てもらえるだろう。
ドル誌なんてジャニオタ以外ほぼ買わないや〜ん!
と、思っていた。このときまでは。

でも!それは!違う!!!

何故なら、DuetさんのSnow Manソロ表紙シリーズは毎回各メンバーの完全セルフプロデュースとなっているからだ。
そして、宮舘涼太様の魅力を最大限に引き出せる人間はこの世に宮舘涼太様しかいない
既に最高が確約されている。

「他メンのように個性を活かしに活かしまくった最強初表紙を拝みたい」というのが私の願いだったのだが、もうこの時点でそれが叶うことが確定したのである。

本当に生きてて良かった。この瞬間のために生きていたんだなと実感した。最高のオタク人生すぎて万物に感謝した。
(ちなみに、この夜に念願だっただてラウサシラジオも確定し、結果として我々宮舘担は一日中Party Timeすることとなった。)


無事自担のソロ表紙を拝めることが決まり、次に備えるべきことはそう、肝心の表紙の解禁である。
宮舘涼太様をプロデュースすることにおいて宮舘涼太様ほど信頼出来る人間は存在しないので、なにも心配はないのだが、唯一心配な点は私の心臓が耐えられるか… 実物をこの手に取る前に命尽きるのではないか…

どういう系で来るのかな?高貴なスーツ姿の所謂“舘様”もいいし、和装でもいい。和装ならananの「熱情」系かはたまた本人もお気に入り「不死鳥」系か… もっと素に寄せた感じでもいい。赤エプロンでお料理してるのとか、シンプルな洋服でめちゃくちゃかわいい笑顔のやつかもしれん…

結局なにが来ても、間違いなく最高が確定している!ハイ、最高!!!


8月30日午後3時25分。





いや、もう、これは天才以外の何者でもない。
語彙力がないから天才としか表現出来ないが、これは天才。マジで天才。
たぶん50年後くらいには美術の教科書に載ってる。近代美術史とかで紹介されてる。

なにが天才かって、宮舘涼太様がどういうアイドルかこの画像1枚だけで解るということ。
云わば名刺。もし「あなたの推し、どんな人?」と聞かれたら、私は黙ってこれを見せる。
これほどまでに完璧に「宮舘涼太」というアイドルを表したものが、自身初のソロ表紙なのだ……

天才以外の何者でもない。

良すぎて泣ける。
宮舘涼太様に出会えた私の人生最高すぎる。
私はこの表紙と共に棺桶に入ると決めた。

(具体的な感想は後ろにまとめて書いてます)

そして、もう一点。
Duetさんがこれを午後325分にツイートして下さったこと!

我々宮舘担にとって一生に一度しかない自担の初のソロ表紙解禁という人生の一大イベントをよりスペシャルなものにして下さったDuetさん、感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。

解禁前は命の心配すらしたがそんな心配は全く必要なく、むしろこれを眺める度に生きる活力が満ち溢れ健康になって寿命が延びる。
それから発売までの約1週間、毎日毎秒暇さえあればこの画像を眺めて過ごした。


そして、迎えた9月7日の朝ーー。

朝からクソバカデカボイスで愛を叫ぶオタク。

9月に入ってから曇りや雨の日が続いていたが、この日は晴天だった。どうやら太陽も宮舘担らしい。
空は晴れ渡り空気は澄み切って木々が生い茂り花は咲き誇る。歩く道は全てレッドカーペットに見える。
まるで地球そのものが宮舘さんの初単独表紙を祝福しているかのようだ。

赤ネイル、パールネックレス、ゴツめのヒールブーツという強めの国民コーデで書店巡りに行く。

(本当なら全国各地の書店を巡りたいところだが、このような状況下なので定期内のいつも行っているところだけで我慢…)

(シブツタ行きたかったな〜…)

店頭で立ち読みしている人を横目に中身を見ずに速攻でレジへ持っていくとき、ああ、大人になったなと感じた。
強めの宮舘担コーデで宮舘さん表紙の雑誌を渡し真っ赤な財布を出す。

最高な気分だった。
宮舘涼太様のことが誇らしいし宮舘担である自分が誇らしい。
待ち行く人全てに「私は宮舘担です!!!そして、こちらが我らが宮舘涼太様の初表紙です!!!」とアピールして回りたい気持ちだった。

1冊手に入れた私は無敵だった。

家に帰ってからゆっくりじっくり楽しみたいから外では中身を見るつもりはなかった。
だが、最後に立ち寄った書店で手に取った際、なんとな〜く無意識でページを開いてしまった…

!!!!!!!!!

全く予想してなかった中ページのあまりの愛おしさに気付いたらもう1冊手に取ってレジに向かっていた。

店員さん「…同じもの2冊ですがお間違いないですか?」
私「はい、間違いないです🌹(精一杯のロイヤルボイス)」
同じ書店では1度に1冊しか買わないマイルールをブチ壊した瞬間であった。それほど中ページのお写真が予想外すぎて最高すぎた。

予約していた分も含め計7冊のDuet(とその他の雑誌も)をお迎えして帰宅した。


さて、ここからは誌面の内容についてコメントします。中身の重大ネタバレもあるので万が一まだ読んでないよ!って方はご注意下さい。


誌面の感想を書こうと思ったが、言いたいことがありすぎてまとまらなくなってしまったので、とにかく好きポイントを羅列します。

【表紙】

〈スタイリング編〉

・前髪重めのヘアセット 
宮舘さんて前髪分けて流してることが多いような気がする。でも、前髪下ろしてるとより一層目力が引き立つ。
私は宮舘さんの目が好きだ。切れ長のツリ目気味で目頭の切開ラインがすごい。美しい。この顔面になりたい。
また、ちょいふわヘアセットなのも良い。春からずっと短髪ストレートだったので、そろそろふわふわや外ハネが恋しくなってくる時期である。ちょっとゆる〜くふわふわしてるので、秋の訪れを感じることが出来てとても良い。(宮舘さんの髪型で季節を感じるオタク)

・4連パールネックレス
宮舘涼太様といえば、パール。パールといえば、宮舘涼太様。
世界で最もパールネックレスの似合う人類、宮舘涼太様。
1つでも2つでも悪くはないところを、この長さこの量にしたのが天才。この4連ネックレスが天才、まさに黄金比。
だがしかし、このパールネックレスの存在感にも負けぬお顔の美しさである。ハイ、天才。

・ゆるめの白シャツ(レディース)
襟の抜き具合と肩の落ち具合が天才的。袖がパフスリーブっぽくなってるのも良い。
そして、この胸元の開き具合である。
宮舘さんて胸元詰まってるよりは開いている方が似合う(気がする)。なんなら開いてれば開いてるほど良い、とはいっても限度を超えて開きすぎていたらさすがにちょっと…となるのだが、マジでこれは絶妙な開き加減。上品な着こなしでありつつも程よく色気がある、ちょうど良い肌見せである。素晴らしい。

・ジャストフィットな黒パンツ
宮舘さんの好きな身体のパーツは、と聞かれたら宮舘担100人のうち98人は脚だと答えるだろう。知らんけど。まあ、とにかく私は脚が好き。
なので、脚のラインがわかるジャストなサイズのパンツは本当にありがたい。
特に表紙の左脚の尻から太腿、膝裏にかけてのラインがめちゃくちゃに良い。あまり言うと変態だと思われるのでこれ以上言わないが、とにかく良い。
あと、シンプルに脚が超長い。

・私物で履いてそうな靴
宮舘さん好きそうだなこの靴。知らんけど。
バチゴリヒールブーツではなくてフラットなハイカットシューズなのが程よくカジュアル感もあって良いなと思いました。
また、僅かに見える白靴下が非常に萌えます。

〈セット・構図編〉
全体として、宮舘さんご本人の思う「ロイヤル」の定義を提示された感じ。
「ロイヤル」にも色々あって、例えば、森の中にあるおとぎ話に出てくるような真っ白なお城のイメージ、手入れの行き届いた庭園で美しい薔薇を眺めながら紅茶を楽しむイメージ、アンティークの家具や美術品に囲まれた古い洋館のイメージ、大理石の豪邸でゴージャスなパーティーをするセレブのイメージ、などなど…
そんな中で、現在の宮舘涼太様の思う「ロイヤル」の概念はこれです!ドン!と見せつけられた感覚。宮舘さんの思考の中を覗けた感じがして、なんだか嬉しい。

・白黒赤の色使い
白、黒、赤。これは宮舘涼太様を表す三原色である。
パーソナルカラー診断でもこの組み合わせが似合うと判定されていたし、ネイル企画でもこの3色をチョイスしている。また、宮舘王国旗にもこの3色が使われている(これは私の妄想)
これほど本人の好みと見せたい姿と我々のイメージが一致しているのはすごいことだと思った。本当に自己プロデュースの天才。
そして、衣装をモノトーンにし、差し色として小道具やセットで赤を入れたのも天才。
私は宮舘さんのこのセンスがめちゃくちゃ好き。

・ポージング
この後ろの椅子ではなくステージに腰掛けているのが良いのです!!!!!!!!!
中ページや目次のページに椅子に座っているカットがありそちらも大変ロイヤルでめちゃくちゃ良いのだが、やっぱり表紙のカットが最高に「宮舘涼太」だなと思う。椅子に座って足組んでるよりも段差に腰を下ろして足を開いている方が、江戸川魂を感じられると思いませんか?
ちなみに、これ、椅子に座っている状態から段々降りていってこうなったと知って、かわいいが爆発した。

・「DUeT」と「RYOTA Miyadate」の文字
Snow Manのソロ表紙シリーズ、毎回極限まで情報が減らされているのだが、今回も素晴らしかった。表紙の文字すら芸術作品の一部となっている。これは美術書のコーナーに置いてあっても違和感がない。表紙のデザイン担当さん天才かよ…

【中ページ】

もうね、、これは、「かわいい」と「愛おしい」に尽きる………………………………

レインボーローズくん様と一緒だなんて、誰が予想出来ただろう。かわいい…
まず、自身の初表紙にレインボーローズくん様を登場させようと考えたところがかわいい。そして、レインボーローズくん様と同じお色のお召し物を選ばれるところがかわいい。
レインボーローズくん様とのカットはどれもとんでもなくかわいいのだが、一番ヤバいのは18ページのレインボーローズくん様とキスしている写真。なにこれかわいすぎか。あとは右下のお写真もとてもかわいい。
きっとこれは、Duetさんで完全セルフプロデュースで好きなことやっていいよと言われてなかったら出来なかったカットだろう。
もう、本当に、初ソロ表紙がDuetさんで良かったです…………………………

あとは、この髪型がめちゃくちゃ良いんですよね!!!
初見では普通にセンターパートにしてるのかと思いきや、これ、前髪上げてピンで留めてるんですよね!!!このかわいさ伝わりますか!?めちゃくちゃかわいい…
宮舘さんの好きな髪型はこれになりました。
これもきっとDuetさんでなければ見れなかった姿だろう。嗚呼、圧倒的感謝…
表紙の前髪下ろしたスタイリングが良いということを上に書いたが、中ページでは前髪上げておでこ全開であるということを踏まえてもう一度表紙を味わうと、より“良い”。

そしてなにより、表紙と中ページで2パターンの衣装で撮れることを活かして2面性を出てきたこと、これが一番の天才ポイントだと思う。
表紙ではオンの状態の本人の言葉で言う“ドレッシー宮舘”、中ページではより素に近い姿の“ナチュラル宮舘”。いや、天才かよ。
色んな人の目につく表紙では本人が「こうやって見られたい」と思っているという姿を、ファンやちょっと気になっている人が見るであろう中ページでは「こういう面も知ってもらいたい」という姿を見ることが出来るのである。こんなに上手い誌面の使い方があるか?本当にセルフプロデュースの天才。
やはり、宮舘涼太様の魅力を最も活かすことが出来るのは宮舘涼太様なの

宮舘さんは誌面で「これを1種の作品として見てもらいたい」と、ブログで「アートな作品になった、家に飾って楽しんで欲しい」と仰っている。
本当にその通りだ。
誰がなんと言おうとこれは芸術作品だ。芸術的価値に溢れている。今すぐルーブル美術館に寄贈したい。
宮舘さんがアートを作る心意気で初単独表紙の撮影に臨んでいたことがとても嬉しい。


最後に、薔薇の本数について。

表紙が解禁されたとき、すぐに薔薇の本数を数えた。宮舘さんのことだから、この薔薇にも意味があるのだろうと。(宮舘担あるある:すぐ花言葉をググる)
表紙を見た感じだと、8本が9本が10本か。

8本なら「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
9本なら「いつもあなたを想っています」
10本なら「あなたは全てが完璧」
(参考:https://s.weddingpark.net/magazine/2221/)

誌面で言及してくれるかな、と思っていたが特にそれに関してコメントはなかった。
つまり、我々には解釈の自由が与えられているということ。断言されるまでは8本でもあるし9本でもあるし10本でもあるしそれ以外でもあるのだ(シュレディンガー)

8本の場合→そのままの意味ですね。ファンに対する感謝。
9本の場合→これはつまり、「あなたが僕のことを想ってる以上に、僕もあなたのことを想っています。」という宮舘涼太様史に残る名言のひとつと同義。
10本→「完璧」。これこそまさに初表紙として“完璧”。10本の薔薇を持つことで“完璧”になる表紙、ものすごく芸術性が高いと思う。

私は個人的に9本の説を推したい。
「9」ってとても意味のある数字だしね!



で、ここからは完全根拠の無い妄想なのですが…

打ち合わせ段階では“花嫁を奪いに行く男”という設定もあったということで、
12本の説なんていかがでしょうか?
(写真見た感じギリギリ12本あるかないかもしかしたらないかもくらいなので本当に根拠はない。あくまで妄想)

意味などは是非ご自身で調べてみて下さいね🌹



9月20日追記

深澤辰哉さん初の単独表紙が決定致しました。anan様です。
深澤さん×anan様、そんなの最強じゃん!!!!!!!!!
深澤さん、深澤担各位、本当におめでとうございます!!!!!!!!!
ということで、深澤担には人生に一度しかないその日を思う存分楽しんで頂きたいです!

9月30日追記

深澤さんのanan重版が決まりました。
深澤担、本当におめでとう!!!!!!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?