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10.15

コンサータを再開してから、頭のモヤが晴れて、集中できるようになった。朝もきっちり起きられるようになった。Twitterで誰かが言っていた、枕元にコンサータと水を置いておいて、朝起きる時にすぐ飲むと良いというライフハックを実践したところ、これがとても良かった。私の場合は、本来起きる時間の1時間か30分前にアラームをセットし、コンサータを飲んでもう一回寝る。そうすると、朝はちゃんと起きることができるし、飲み忘れもないし、日中の怠さや眠気もない。快適である。受験の面接の練習も、飲まないのと飲むのとでは大分違った。昨日が大学の試験だったが、いつもよりも冴えた状態で試験に臨めた。私はずっと、元々自分の能力がなくて、いつも失敗するのだと思っていた。しかし、薬を飲むだけで、ここまで解決できるなんて。薬を飲んでも補えないことはもちろんある。しかし、解決することもあるのだ。嬉しい。

大学の試験の当日、とても緊張した。久しぶりに緊張を味わった。その時に、ふと昔先輩に言われた言葉を思い出す。「るるこちゃんは本番に強いよ」。私はその時、そんなことはないと思っていた。だけど、何故か当日は練習の時よりもいろんなことが上手くいった。試験官の評価は分からないし、本当は全然ダメなのかもしれない。しかし、私は満足している。100%を出せたわけではないけれど、最悪ではなかった。私はそれで良いと思っている。後悔はあまりしていない。

試験の前日にTwitterのリアルの人しかいないアカウントで「向き合いたくないことと向き合い続けて、それで結局成長できるのだろうか」と呟いた。これはずっと、私が思い続けていることだ。やりたくないこと、面倒なこととずっと向き合っていって、何も成長できなかったらどうしよう。何も成長できなくて、未熟な子どものまままた失敗したらどうしよう。そう考え始めると、もう全部諦めて死にたくなる。死んで全部終わりにしたいと思う。昔、怪しいTwitterアカウントから、「あなたは死にたいのではなく、生きていたくないのでしょう」とリプを飛ばされたことがある。その通りだった。私は死にたいのではなく、生きていたくないのだと思う。

時々、自分を殺したい衝動に駆られる。その時私は、いつもリストカットをする。リストカットで自殺するわけではない。ただこの炎のような衝動(感情)を他者に向かないように、自分で終わるようにするのだ。大体この衝動(感情)は一時的なもので、本当に自分を殺したいわけではないのだと思う。だからこそだ。だからこそ、その衝動が他人に向くのが怖い。いつでも私は、選択を間違える。今度こそは間違えてはいけない。他人を傷つけてはいけない。もう誰も、何人たりとも私から離れて欲しくない。一人は寂しい、一人は悲しい、一人は苦しい。

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