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HSPで良かったと思うこと

HSPで生きづらさを感じることは日々あるけれど、HSPだからこそ良かったと思うことも日常にある。

今回は5個まとめて記しておきたい。


1. 他人の言いたいことがわかる

共感能力が高く、顔や表情からどんなことを言いたいのかがわかる。名前を呼ばれただけで、良いことを言おうとしてるか、悪いことを言おうとしてるかもわかる。

メールのような文面であっても、そしてストレートな表現ではなくても、相手の要求や期待などがわかるので、文字でのコミュニケーションは精神的に疲れるという意味で苦手でもあるが、全体的には得意。直接言葉にされなくても分かるのは、文面でも対面でも同じ。


2. 空気を読める

1と近いところでもあるけれど、行間や空気を読むのが得意。ミーティングのように複数の人が集まる場での発言のタイミングを見極めたり、上司の忙しさや機嫌から話しかけるタイミングを窺ったりすることも人一倍できる。

空気を読みすぎるきらいもあるけど、周りの状況や機微を察知して動ける。


3. 嘘と本質が見抜ける

人の言いたいことが分かり、空気が読めるから、他の人に比べて他人の嘘を見抜くのも得意。少しの仕草や言葉尻から嘘をついている人を見抜ける。ちなみに嘘が見抜けるので、周りからも見抜かれることが怖いのと嘘をついてる自分が許せないので、自分自身は嘘をつくのは苦手。

そして、人の本質を見抜くのも得意分野。自分にとって、付き合いたい人と付き合うべきではない人も感覚でよくわかる。あと、周りの人の得意なこと、不得意なことがよくわかるので、リーダー役になれば、適材適所の配置ができる。


4. 小さなことに感動できる

道に咲く花や、夕焼け、星空、メロディの素敵な歌など日常のふとしたタイミングで感動することが多い。他の人が見逃しそうになるものまで気付いて感動できるのはHSPならではの長所。


5. 芸術を心で楽しめる

美術館やコンサートに行ったときに心から芸術を楽しめるのも長所のひとつ。素敵な絵画や音楽に触れ、それを今ここで楽しめているということにすら感動を覚え、心を揺り動かされる。綺麗だ、素敵だと感じるものには心から惹かれる。


以上が、主に感じるHSPで良かったと思うことだと思う。

普段は生きづらさを感じることも多く、心身ともに疲弊してしまいがちだけれど、こうしてみると良いこともいろいろある。

自分の大切な個性として大事にしつつ、HSPの長所をまだまだ探していきたい。

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