【参加者募集】 自主ゼミ 「社会変革としての建築に向けて」 連勇太朗
社会変革としての建築に向けて
変化が迫られている時こそ理論を。
観念的な思想やイデオロギーの提唱ではなく、リアリズムとヴィジョンに裏打ちされた方法論とその実装についての本を執筆中です。
グローバル資本主義が全世界のあらゆる空間を覆い尽くすなか、建築家の理念や実践はスタイルと化し、利潤の最大化や消費と欲望の拡大、不都合な構造の不可視化に利用され、従属的な存在となっています。この複雑化した社会においては、物(=ビルディング)だけを設計対象とするのではなく、その領域を拡張していかな