Mリーグの感想を書く上で気をつけていること

■週単位感想投稿


Mリーグレギュラーシーズンが終了しました。私は、週単位で簡単な感想を投稿してきましたが、記事自体は試合があった日の翌日に下書き保存の形で更新していました。

そのため、毎試合翌日に投稿という形も取れないわけではなかったけれど、回数を重ねるごとに、金曜日の試合の感想は雑になりがちということに気づいたため、Day単位の感想にしていたら雑な感想になっていたと思います。

また、感想の投稿に際していくつかの心構えを持っていたので、この記事では、それらについて記します。

■勝ち残って欲しいチームに対する贔屓を出さない

今季はレギュレーション改変後のシーズンのため、レギュレーション変更において、不利な条件をつきつけられたチームが存在します。

上図にまとめた有利不利が働くため、個人的に、パイレーツとサクラナイツにはレギュラーシーズンを勝ち抜いて欲しいという願望を持っていました。

パイレーツはシーズン通して安泰だったものの、サクラナイツは序盤暫定最下位になったり、終盤にとんでもない逆風に見舞われたりして、かなり心配していました。

とはいえ、その感情を記事内で出してしまうと、公平な視点からの感想を書けないと考え、できるだけ出さないようにしていました。(どこかの週で少しだけ出した可能性はあるけれど、そこは多めに見て下さい)

■成績が良かったチームや選手を誉める

麻雀は1局に1人しか和了れないゲームで、1試合に最大2チームしかポイントプラスにならないゲームです。得をした選手・チームの影には、必ず損をした選手・チームが存在します。

そのため、試合の感想ではトップを取った選手・チームのみ称えることを心掛けていました。良い結果だけ誉めて悪い結果には触れないことにより、選手への批判をしているという印象を持たせないことが目的です。

■和了できなければテンパイ、テンパイできなければノーテン

印象に残った対局を記す上で最も心掛けていたことです。

Mリーグの選手の中には、すごい手順で大物手をテンパイする選手や、テンパイ料のためにはなんでもする選手が存在します。その手順は称賛されるべきであり、素人であるファンは見習うべきものがあります。

でも、麻雀というゲームにおいては、和了できた人がえらく、流局時はテンパイしていた人がえらいのです。

それを忘れて、和了できなかったけどすごいテンパイだったから紹介するノーテンだけどすごい手順だったから紹介するというのは、麻雀というゲームの本質から外れた行為だと私は思っています。

■最後に

どんなに注意や配慮して記事を書いても、どこかで誰かを不快にさせる可能性を消すことはできません。自分の考えを主張した記事は、アクセス数などの数字は稼げるものの、批判の目を避けることはできないでしょう。

自分と同じ意見を持つ人の賛同を得ることもあるものの、反響が大きいほど、賛同と批判のコメントによる論争が起こり易く、それを筆者が制御することは不可能に近いです。それにより、筆者の時間と精神を大幅に消耗させることになりかねません。

そのため、私は、自分の考えを主張しすぎたかなという記事はコメントをオフにすることにより対応しています。したがって、この記事もコメントオフとさせていただきます、ご了承下さい。


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