ふぞろいの宝石たちへ 220807
「必ず僕たちが全世界に行くので」
日々で、夢で、未来で、いつだって隣で息をしてくれる音楽が一日一日歴史を刻んで、またこの日にたどり着いた。その事実に祝福を、そしてまた続いていく歴史に愛を。これは今日というひとつの目印のような日についたぞー!と言わんばかりに旗を立てて、いつか懐かしさとともに後ろを振り返ったとき笑えるようにするための記録であり、言葉の羅列。読まなくとも笑える日々が来るのを知っているのに書いてしまう言葉の羅列。
届く必要は無いけど、誰かに届けたい言葉の羅列。
愛すべき、ふぞろいの宝石たちへ。
HAPPY BIRTHDAY TREASURE!
”FIND YOUR TREASURE!”
私は英語が全然出来ないのでいい感じの意訳は出来ない。そのまんまの意味しかつかめないのが惜しいような気もするのだけれど、「君の宝物を見つけるよ」と挨拶するたびに言ってくれるとてつもなく素敵なアイドルを私は愛しています。
TREASUREに出逢って見つけた宝物はまさしくTREASUREの名によく合うTREASUREの12人であり、自分の人生でもあった。思ったよりも短いと言われている長い人生の中、真っ白な地図の上をTREASUREと歩んでいるような気持ちでいる。昨日も今日も宝探しの旅をしながら。一歩一歩地図にその日の様子を記しているうちに、ちょうど2年前の方角に強烈な音を響かせ世界に飛び出していく12人が見えて、ものすごく嬉しくなる。リアルタイムで見ていたわけではないのに、その瞬間から去年よりも遠くなっているはずなのに、嬉しさが倍増するのはなんでなんだろうね。地図の上じゃ語れないことを思う私も人間であり、地図の上じゃ語れないことを起こすTREASUREもまた人間である。遠いから大好き。手が届かないから大好き。そして同じ人間だから、今日も踏ん張ろうと活力をもらえる。朝の眠気に苦しむのはTREASUREも一緒なんだとかそういう些細なことさえ希望になっているなんて、不思議な話だけどあまりにも幸福すぎるなあ。
私がTREASUREに対して今この瞬間ふと思ったことを脳から直接引きずりだして書いてみました。いつも同じことを思っている気がする。けど今日くらいしか書く機会って無いし。一旦書いてみました。さて。
TREASURE、デビュー2周年おめでとう!
私は去年からTREASUREを祝うようになった人間なのですが、もう1年も経つのかというのが正直な気持ち。早いな。時間経過の速さと、その期間の濃さってそこまで関係しないっぽい。じっくり振り返ってみると体感以上にいろいろなことが毎日起こっていて驚く。
うーん、とりあえずどうしても書きたいことを書いてもいいですか?
TREASURE愛してるーーー!!!毎日言っても言っても言い足りないよーー!!!好きだーーー!!!!大好き!!!!!
1年間色々な変化があったけど、このド直球な気持ちだけはいつ叫んでも変わっていない。愛してる以上の愛の表現方法を見つけられないまま、1年過ごしてしまったみたい。
ここまで来てくれて本当にありがとう。ずっとずっと終わりなく、TREASUREの音楽に身を委ねさせてください。ずっとずっと終わりなく、共に日々を歩んでいる気持ちでいさせてください。ありがとう。TREASUREがいたから迎えられた朝が、消え去った苦しみが、心地よく眠りにつけた夜が、ずっと感謝の色にきらきら光っています。周年の記念日って何を言うのが正解なんだろう、ってちょっと悩んで、明確に答えが出なかった。ありがとうと祝福で世界を満たせるよういつもの感謝を言葉にしてみたり、もうこんなに経ったんだねと今までのことを振り返ってぽかぽかしたり、些細な楽しみ方でいいのかな、と思う。気持ちをふくらませる機会になってくれる今日の日にも、感謝。
TREASUREの音楽が初めて世界に解き放たれた日。いくつもあるTREASUREの”はじまり”の中でも最も重要なはじまりだと思う。
そこから、音楽ははじまった。
そこから、歴史ははじまった。
生きる音楽の小さな革命が、はじまった。
確実に2年間でTREASUREのおかげで変わった世界のパーツっていうものがあるから。小さな革命が起き続けていると思っている。
大きな変化ももちろん与えてくれるけど、小さな豊かさをいつだってくれるのが、TREASUREの素敵なところのひとつだと私は思っていて、大切にしている項目でもある。
どこか生活のすみっこにTREASUREの音楽があることによって少しだけ空気が吸いやすくなったり、日々が豊かになる。TREASUREを思いっきり推している!とか曲だけ聴く程度!とか色々な距離感があるだろうけどTREASUREの素晴らしいところは距離に関わらず発動する。私がTREASUREを周りのひとに”推して”いるのはこの効果があんまりにも素敵だから。日々に寄り添える音楽。ふとしたときに耳元にあるだけで、救われます。
音楽だけじゃなくてメンバーも日々に寄り添ってくれるからありがたすぎて、もっと大好きだ。月曜病の専門医がいるグループ。朝起きたら通知欄にウィバースの通知がびっしり、なんてことが毎日のように起こるグループ。今日も一日ファイティン!お疲れ様!って頻繁に投稿があるグループ。生きる糧です。
そして、TREASUREは誰もひとりぼっちにしない。
誰かの孤独は肯定するけど、誰もひとりぼっちにしない。孤独を”孤独”という形のものとして存在させたまま寄り添えるひとたちだ。無理に起こそうとしたりはしない。ただそこにそよ風を吹かせるようなひとたちだ。それは、誰にでも平等に吹く。TREASUREの音楽のもとでは全員が輪に包まれて、はみ出すなんてこと絶対にない。これはコンサートのときに感じたことなのだけれど、ずっとずっと頻繁に思う。単に天から平等に何かが降ってくる、というわけじゃなくて、TREASUREも、聴き手も、TREASUREの音楽のもとでは平等なのだ。”音楽を楽しんでいる”という点。
みんな一緒。みんな一緒だけど、ばらばら。TREASUREの音楽は確かに”一緒”になれるものでもあるのだけれど、同時に”個々として存在させてくれるもの”でもあると感じる。TREASUREが降らせる音のシャワーのもとでは一人一人が”自分”としていられる。実は普段生きていて”自分”を感じる瞬間を掴むのって難しくて、結構”集団”に吸収されてしまう。TREASUREはそうじゃなくて、TREASUREと聴き手、という大きな集団を作ると同時に一人一人が違って”自分”。TREASUREの音楽というセーフスペースに包まれることで心が軽くなり生きているひとたち、きっとたくさんいるんだろうなあ。誰もひとりぼっちにならないけど、個々として存在できる。
そうだ、もちろんメンバーだってひとりにならない。あたたかいひとたちだ。見ている私たちまで暖炉を囲んでいるみたいに優しい暖かさに包まれるほど、あたたかくて、眩しいひとたちだ。
いつだって努力と才能で出来た技術をフルに出して圧巻のパフォーマンスを見せているTREASURE。でもTREASUREが伝えてくれることは技術の重要性ではなくて、”音楽の楽しさ”。本当に一番大切なのはうまく歌うことでもなく正しく振り付けを踊ることでもなくて楽しむことなのだと言われている気分になる。歌がうまくてラップがうまくてダンスがキレキレなパフォーマンスを見ているはずなのにそう感じるのが少し不思議で幸せで、TREASUREの特別さである。どこまでも地に足をつけていてかつ感覚的な”良さ”、大好きです。理屈なんて必要なしに音楽を称賛し、愛せるひとたちだ。
私がTREASUREを語るとなったときに真っ先に伝えたいことは実はこれではなくて、いや全部大切だけど、特筆すべきは”ふぞろい”であるということ。
TREASURE、それは”完璧なくして完成している集団”。と、私は思っている。
TREASURE、12人12色の宝石たち。ひとつとして同じ形はなく、完璧に成形された宝石もない。これがTREASUREの魅力の真髄。「自分はこれが得意だよ」「自分は君のようなことは出来ないけど、こっちは得意だよ」が連鎖して出来上がっている。完璧であるということは不可能だから、完璧でないことは当たり前だ。それを尊重した上で、”完成”しているTREASURE。なんて希望なんだろう。凄く理想的な形をした集団。
皆どこかでこぼこでばらばらな宝石の断面が、思いがけぬ光を反射して通常届かぬところにまで光を届ける。そんなグループだと思う。だから地の底にいるみたいな絶望のなかにいてもTREASUREの音はスッと入ってくるんだ。
”ふぞろい”はずっと私にとってTREASUREのキーワードだった。
その言葉が少し別の意味ではたらくなんてことはちょっと想定外だったけど、大丈夫ですよ。そう、私たち大丈夫。”ふぞろい”はNGワードなんかじゃない。
何か変化が起きるたび、TREASUREの歴史は始まっている。何度も何度も始まる。今ではないけど、いつか始まる歴史の先には、イェダムが東京ドームの天井をぶっ飛ばし、マシホさんが世界を駆け巡る未来があることを私たちは知っている。
宝石の形は未完でも、ふぞろいでも、一人一人が宝石・ダイヤなのだから輝ける。でも、12人集まらないとTREASUREの象徴である宝石の形は作れない。どちらも、忘れちゃいけないと思う。TREASUREはいつだって、今だって、輝ける。でも宝石の形でなきゃ出ない輝きがあるんだ。それを忘れちゃ駄目だし、少なくとも、私たちは忘れてない。それに、TREASUREだって忘れてないはず。
1+1=012
ドヨンさんが言っていた数式。
012で、0(韓国語でヨン)1(one=ウォン)2(韓国語でイ)、ヨンウォニ。
つまり、韓国語で永遠に。
1はTREASURE、もうひとつの1はトゥメかな?この世界一愛おしい数式を見てから、ものすごく安心して日々を過ごしている。大丈夫だよ。だから心の底から笑顔で言わせてよ。12人、デビュー2周年おめでとう。
どこで何してようと、TREASUREはTREASUREなのだ。
何人でいても、12人一緒の場にいても、いつだってふぞろいで、完成してて、眩しいTREASURE、宝物、なのだ。
ただ、私たちが愛しているTREASUREは絶対に12人なのだと、何度だって強く言いたい。
TREASUREは24時間365日12人だ。そのうち何人が今ステージにいるよ、というカウントなだけで、TREASUREはいつも12人だ。
”FIND YOUR TREASURE!”
TREASUREの名を掲げながらも、一緒に宝探しをしてくれるアイドルを私は愛しています。いつまでもいつまでもその挨拶をする。宝探しの旅は続く。今日を境にまた、TREASUREの3年目という歴史が始まっていく。どんなことが起こるかな?次会えるのはいつかな?ワクワクしてたまらないね。
終わりが見えないように。音楽の中で、このワクワクがずっと続いていくことを私たちは知れている。
日々で、夢で、未来で、いつだって隣で息をしてくれる音楽が一日一日歴史を刻んで、またこの日にたどり着いた。その事実に祝福を、そしてまた続いていく歴史に愛を。これは今日というひとつの目印のような日についたぞー!と言わんばかりに旗を立てて、いつか懐かしさとともに後ろを振り返ったとき笑えるようにするための記録であり、言葉の羅列。読まなくとも笑える日々が来るのを知っているのに書いてしまう言葉の羅列。
命の限り何度だって繰り返す、言葉の羅列。
「僕の涙の理由になってくれた」
「10年後も一緒にいたい」
「トレジャーは、ここからがはじまりだから」
ああもう、自分が何を書いているのか分からなくなってきた。いつもこうだ。大好きに飲み込まれて、細かな言葉は流れていってしまう。でも、これでいい。これがTREASUREの力なのだ。理屈なんて必要なしに愛せるひとたちだ。
TREASUREの皆様、もしこれを読まれていたら、特に何もしなくていいです、ただ今日も何かひとつでも幸せなことがあれば大丈夫です。愛しています。本当に本当に、何にも代えられません。愛しています。
(タグなどつけて投稿している以上可能性はなきにしもあらずなので)
絶対忘れないで。TREASUREと一緒なら、言葉にできない愛こそ幸せの証明なのだと。
愛は形がなくてうまくつかめなくて、愛という言葉以外ではどうやったって形容出来ないから愛と呼ばれると思うから。言葉にできないよ。
최현석!지훈!요시!준규!마시호!윤재혁!아사히!방예담!도영!하루토!박정우!소정환!
こぼしてしまうほど抱えている愛を放出するにはもうこれしかないでしょう。まず大声で名前を叫ぶ。そしてまた叫ぶ。
愛してるよ!!!
きっと乗り越えられるか不安になるほどの壁も、つらいことも、1年あればたくさんやってくるはず。花道だけ歩こうなんて綺麗事は言えない。この世には、いばらの道の方が多い。だから、TREASUREがこれからずっと花道だけ歩いていけるなんて保証は誰にも出来ない。痛みは少ないほうがいいけど、消えて、までは言えない。やがて痛みすらもTREASUREの歴史になるのだから、否定できない。だから言えない。
けれど、絶え間なく走っている12人がふと立ち止まって地面を見たときそこに、世界で一番美しい花が咲くことを祈っています。
ゆっくりでも、手を繋いで、終わりが見えないように歩こう。どこまでも行けるよ。大丈夫だよ。
来年、大丈夫という言葉を忘れてしまうほどの笑顔でまたこうやっておめでとうと言わせてください。その日が楽しみです。また1年間、想いを抱えて生きていくのでしょう。出てくる言葉はいつも一緒。だけど、これが一番良い。
しつこいって?いやそんなことないよ、何回言ったって良い。毎日思ってるけど毎日言いはしないんだもの。
この言葉で2周年の文章を終わらせて、この言葉で、3年目をスタートさせましょう。
届く必要は無いけど、TREASUREに伝えたい文字の羅列。
愛すべき、ふぞろいの宝石たちへ。
사랑해!愛してる!
2022-08-07 真夜中のオタク堂