Introduction

学生時代はメールアプリなんて一切開かず（インターン選考通過を見逃すくらい）、メルマガなんてオワコンと思っていたが、最近になって一番心地良いメディアになってきている。
やりたいと思ったことを頭の中に寝かせておくことが苦手で、アイデアを検討する時間を持たずにすぐやってしまう。薄っぺらな内容と、何かに実を結ぶでもない結果が毎度待ち受けているのに、同じことを繰り返す。部屋の隅にある紙袋には、使わない絵の具、使わない粘土、使わない画用紙、使わない墨汁、使わないクレヨンが押し込められている。

しおれかけた花の絵

そういうことで、「ニュースレターをやりたい」と思った3日後に始めてしまった。こういうのって、最初にテーマを決めて、企画を決めて、実際に書いてみて、ちょっと悩んで、その後でドドンと出されるべきでは？　と、私が言ってました

こういうことを書くと、やりたいことを全部やっているように見えなくもないが、実際は真逆で、やりたいことが全然わからない。何かを思い浮かんだとき、「これはうまくいくのか？」「私がやるべきことなのか？」「着手したとして何かかたちにできるのか？」の感情に支配されている。うまくなくたって絵を嬉々として描いていたあの頃の自分はどこへ行ってしまったのか？

あの頃を取り戻したく、このメルマガは、ただやりたいことの記録を記述するものにしたいと思った。それっぽくなる何かでもなく、意味のある何かでもなく、「ただ私がやりたいと感じたこと」をやる場にする。メルマガを通して結果的に、私が私の良さに気付ければいいなと思う。

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