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自分自身として生きる。||「お金」ととことん向き合う日々、まずは「物々交換」から始めることにした。

こんにちは。めいです🌱

ご縁と直感をだいじにしながら
日本全国、数々の地域に飛びこんでは
楽しみ、はしゃぎ、悩み、迷いつづける日々を送っています。

01. 自分自身として生きる。この言葉の意味がようやくわかってきた。

…気がする。

自分自身として生きる

この言葉は、この1年間で何度となく聞いてきたし、
自分なりにこの言葉と向き合ってきたつもりでした。

でも、最近になってようやく、
この言葉の意味することが実感としてわかってきたように感じます。

そんな話は、こちらの記事に。

02. 「お金」と「価値」について考える。

そんな私ですが、
最近はずっと「お金」と「価値」について考えているような気がします。

「自分自身として生きる」
それはつまり、

自分は何がしたいのか?
自分には何ができるのか?

そんな問いに対する答えを、
形にしていくことでもあります。

その中で、
自分がすることに対して「価値」を感じてくれた人から
相応の「お金」をいただく。

この行為の大切さを、改めて感じている日々です。

今までは正直、
ここまで「お金」と向き合うことはしてきませんでした。

だって、稼ぐことに興味ないし。
別に、お金持ちになりたいわけじゃないし。

そんなことを言ってみたりして。

でも、そんな思いが最近、確実に変わってきていることを実感しています。

私の周りには、
自分の商品を持っている人が、
素敵なサービスを提供する人が、
美味しい食べものやドリンクを売る人が、
たくさんいます。

その人に対して
きちんとお金を払いたいし、
そこでケチったりしたくない。

ただ、それだけ。
でもこれは、すごく大きな心の変化です。

そして当たり前のことですが、
大好きな人に、リスペクトする人にきちんとお金を払うためには、
自分がお金を持っていないといけません。

自分がしたいことに「価値」を見出して
それをきちんと「商品」として並べる。

それができる段階に、
というよりもそれをしないといけない段階に
私はきているんだろうと、
5月の長野県での滞在で強く実感しました。

03. きれいな風景を前に、ベンチを一つおくということ。

という抽象的な方向性は
本当によくわかってきたのですが、
いざ実際、具体的に何をするの?というところが
イマイチ整理できていません。

ある人が言うには、
私がまだ、私の持っている「価値」に気づけていないんだと。

例えばこの景色。

きれいだよなあ。。。

実はこれ、今日見てきた景色です。
とても、綺麗な風景。

私はこの風景を目の前にして、

ここにベンチ一つ置くだけで、
ぜったいにもっと人が来るだろうな

と感じていました。
ベンチ一つで、この風景の持っている「価値」を体感できる人は増えるだろうし、
誰の目にも触れることなく
この風景がただそこに在るだけと言うのは、
なんだか寂しいなと。

私の今いる状況は、
この話と同じなのかもしれません。

「ベンチ」一つ、置くだけで、
私がお金をいただける「もの」や「こと」が
見えてくるよ。

そのようなことを教えてくれる大人たちが
周りにいるということ。
これは、すごくすごく、嬉しいこと。

私は、
その示唆と心から向き合いたいと
強く思います。

04. まずは、物々交換から始めることにした。

そんなふうに
あがいている、もがいている私に
たくさんの人が向き合って
いろいろと言葉をくれました。

それに刺激されて焦りそうになった時期もあったし、
インプットが多すぎてわけが分からなくなった時期もありました。

でも先日、
そういうモヤモヤが晴れたような気がした瞬間があったのです。

それは、小布施にある本屋さん「スワロー亭」さんを訪れた時。
オーナーの方と、お互いのことをあれこれ話しているときに、
私が以前つくった本の話をしました。

「いっぽ。」の表紙はこんな感じ

そのとき持っていた実物を見せて、
「こんなことをしています」
と。

シンプルに、自己紹介のツールのつもりでしたが、
興味を持って読んでくださって。

これ、売っていますか?

と。
手売りやECサイトで販売しているこの本を、
その場で2冊、購入したいと言ってくださったのです。

実はこのとき、
私にもほしい本がありました。

このお店で出会った詩集で、
詩はもちろん、表紙、紙の質感、フォント、デザイン、装丁、、、
その全てがすてきで、一目惚れしてしまった本です。

私の「いっぽ。」とその詩集は、
偶然にも価格はほぼ同じで。

それらを「交換」することを、
スワロー亭の奥田さんは快く了承してくださいました。

スワロー亭の奥田さん。ありがとうございました!

自分のつくった作品と、
誰かが売っている商品を、
「物々交換」した瞬間。

人生で初めての経験かもしれません。

このとき、なんとも言えない気持ちを味わいました。
すごくすごく、小さな交換でしたが、
私にとっては大きな意味があったのではないかと思うような。

ああ、ここから始めていけばいいのかもしれない

そんなことも思いました。

「お金」も、
歴史を辿ると元は「物々交換」で。

そう考えたら、
自分自身として生きる、
そのいっぽに「物々交換」。
そんな選択肢もありなんじゃないかと思うのです。

私の本を、違う本と交換する。
の次は、
私の本を、「本じゃない何か」と交換する。
かもしれません。


自分自身としてお金を稼いだことがない私は、
まずは「物々交換」からはじめてみることにします。


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