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死ぬときに後悔すること

死ぬときに後悔すること、死ぬまでにやっておきたいこと、
などの本、たくさんありますよね。

高齢者介護の仕事を20年近くしていると、
人生の終盤に後悔していることのお話もよく伺います。

後悔することは4種類

①    やりたい + やらなかった
②    やりたい + やった         
  (けど失敗した)
③   やりたいと思ってなかった + やらなかった        
  (人生振り返ってやっておけばよかった)
④ やりたいと思ってなかった + やった
  (自分は気が進まなかったけど…、のこと)

あなたは今までの人生でどれが多いですか?

私は正直、思い当たらないです。

やりたいと思いながら出来ていないことはあります。
あの時こうしていたら、違っただろうなと思うことはあります。
苦しいこともたくさんありました。

でも、後悔していません。反省して活かしていることはあります。

やらなかったのは、その人にとってその方がメリットがあるからです。
本人はそう思っていないかもしれない。でも潜在意識では、
きちんと自分が幸せになる選択をしています。

起業したいと思いながら出来ていないのは何がしかの
ブロックが働いています。リスクを回避して自分を守ろうとしている。

そもそも人は、本当にやりたかったらやっている、と私は思います。

人はなぜ後悔するのか。

他の選択肢を選んでいたら、今よりももっと良い状態だっただろう
と期待するから ではないでしょうか?

「期待」はそうならなかった時に「失望」を生む危険をはらんでいます。
結局、やってもやらなくても、期待や理想に「執着」していれば、
それが叶わない時、後悔するのです。

一度きりの人生、全力で理想に向かって頑張るんだ!!と、
そういう人生も素敵ですよね。
ただ、考え方としては、そうなったら嬉しいし、
そうならなくてもそれも人生、の方が気持ちは楽です。
大きな成果を求める場合、振り子の法則で、
プラスが大きければマイナスも大きくなることは
想定しておいた方が安心ですね。

私にとっては、上手くいかなかったことも含めて自分の愛すべき人生。


ちなみに、ご高齢者からお聴きする後悔していることや、
こうしておいた方がいいわよ、とアドバイスいただくことは、

若いうちに色んな所に旅行した方がいい
(高齢になると体力がなくなるので行きたくても行けない)

がダントツですが、

意外と多いのは、パートナー選び かもしれません。
歳を重ねて仮面夫婦とか辛いですよ~。
そして、歳をとれば、色んなことが出来なくなってきます、
下の世話も出てきます。
そんな自分を否定しないで助けてくれる人なのかどうかはとても大事。

男性側の異性問題。女性側はいくつになっても根深く覚えていますので、
男性の方は注意してくださいね。

あなたが出来るだけ後悔しない人生を送れますように。

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