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新天地と新たな出会い

毎日投稿が途絶えてしまった。若干、悔しい。呟きも含めればできたのに意識が薄れていた。

それには少し「新しい職場」と「新たな出会い」が関係している。両者は実は別々の話だ。

まず「新たな職場」だが、担当している業務・案件での仕事が本格的になってきた。まだドメイン知識理解が浅い分野の案件で、「分析方針の立て方」や「お客様とのスコープを含めた擦り合わせ」、いわゆるデータ分析の上流工程と呼ばれる部分に試行錯誤していた。
案件の途中から参画することもあり、プロジェクト自体のキャッチアップもしながら、社内での擦り合わせも必要だったため、なかなか神経を使った。
まさに、社員数の少ないスタートアップ・ベンチャー企業の洗礼を受けていたという感じだ。
前職が大企業だっただけに文化の違いやスピード感の違いに慣れるのに少し時間がかかった。
仕事自体は刺激的だし、代表との距離が近く、営業やマーケティングを含めた他部門との連携も密である。今のところは転職したことに悔いはない。

次に「新たな出会い」だ。正確には「新たな関係ができた」と表現すべきかもしれない。
結論を言うと、紹介経由で知り合ったイタリア人の女性とデーティングにまで発展することになった。

彼女とは私が地元の沖縄に帰省したときに出会い、連絡先を交換した。
そのときは関係が冷めきっていたとはいえ、私には同棲している彼女がいた。
後になって発覚したが、お互いになんとなく惹かれていたが、そのこともあって友達という関係に落ち着いていた。

同棲を解消し1人で過ごしていたとき、彼女となにげないメッセージしていると、「私が働いているバーで飲もうよ。お酒も奢るし。」誘われた。(同棲を解消したという話もしていた。)
彼女と久々に直接話したかったし、奢りなら良いかななんて軽い気持ちで行くことにした。

そのバーは常連さんが多く、でも排他的な場所でもなかった。店員さんも含めてフレンドリーで色々な話をした。中には某難関私立の教授をしているという人もいた。(それとは知らず、気さくに話していたので後で驚いた。)

結局朝の5時までバーにいた。
そのあと、彼女に誘われて近くの公園で散歩することになった。
2人きりで話す時間はこれが初めてだった。
そこで、互いの近況から始まって、生い立ちやなかなか人には打ち明けられない深い話まで沢山した。
その時、私は彼女に心を掴まれていたが、別れたばっかりだったこと、彼女の気持ちがわからないこともあり、モヤモヤしていた。

酔いすぎていて電車に乗るのがしんどいと考え、彼女の家に泊まらせてもらうことになった。
シェアハウスだし、そういうことをしないと決めていたので甘えることにした。(図々しいことに変わりはないのだが。)

彼女のベッドが大きかったこともあり、流れで一緒に寝ることになった。
互いの体が触れ合うので、自然とキスやハグまでした。
体の関係のないデーティング関係ということになった。

次の日は一緒に買い物をし、母の誕生日に向けたプレゼントを一緒に選んだ。

これからどうなるかは分からない。
勿論、真剣に付き合いたいとは考えているが文化の違いもあるし、デーティングというもの終わりがよく分からない。

色々と新しいことがあるが、一つ一つに真摯かつ誠実に向き合いたい。
自分が疲れてしまわないようにはしたい。
自分が幸せになれないと、人を幸せにしたり、幸せを共有することもできないから。

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