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うちの住人、ボビーダズラーのぬいぐるみ #006

夫から初めてもらったプレゼントは、
カルガモのちっこいぬいぐるみでした。
大学生の頃です。
梅田阪急三番街北館にある
キディランド(いまもある?)
で見つけたそう。
似てたらしいです、私に。
どこかに行ってしまって、
いまは手元にありません。

そんなことはどうでもいいことですが、
今もたくさん、
うちにはぬいぐるみがいます。

たくさんいる中で、
いちばん多いのが、
ボビーダズラーのぬいぐるみたちです。

13年ほど前?
夫が銀座のサンモトヤマという
お店(輸入品セレクトショップ的な)に
ふらっと行ったら、
彼と目が合って、
連れて帰ってきたのがこの子(右)↓

左は私に似てるらしい。鳥か。


ボビーダズラーは、
ロンドン在住の女性2人の
デザイナーが手掛けるドールブランド。
ヴィンテージパーツや古着を使って、
すべてハンドメイドで作られる、
一点もので、どのキャラクターも
それぞれのストーリーを
持っているそうです。

作るときのいちばんのこだわりは、
「どんな性格かな?と考えて、
その子の個性が出るようにする」
ことだそう。

付属のタグには、
手書きのメッセージが書かれていて、
例えば、、

上の写真の右の子は
Sometime I feel alone when I am looking up the moon. But I like it.

月を見上げていると
孤独を感じることがある。
でも、それが好きなんだ。

左の子は
I ‘m always wishing on a star.

いつも星にお願いしているの。

どちらも天体やん♡(個人的感想です)

ぬいぐるみって、
擬人化していたり、
動物をかたちどったりして、
何かの代わり、的なところがありますが、
ボビー・ダズラーのぬいぐるみは、
何かに似たもの、ではなくて、
人格のような、存在、を感じます。

ぬいぐるみ、とは、 
広辞苑第7版によると、
中に物を包みこんで外側を縫うこと。
また、その縫ったもの。
特に、動物などの形につくって
玩具とするもの

だそうですが、
ボビーダズラーのぬいぐるみの
中に詰め込んであるのは、
ともに住むことでお互い成長するような、
不思議な時間のバイブス
のような気がしています。


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