【QuickLook】WindowsでもMacみたいにspaceキーでファイルプレビューできるアプリ【aiやpsdもプレビュー】

Macではfinder上でファイルを選択した状態でspaceキーを押すとプレビューが表示されるのがデフォルトですが、Windowsには同じ機能はデフォルトでは入っていませんでした。
ファイルによってはカーソルを合わせると一部がプレビューされたりはしますが、ほんとに補助機能のようなイメージです。

その昔はWindowsにもエクスプローラーからpsdファイルの中身を見れる野良アプリがあった気がしますが、Windows10を使用している現在では複数のAdobe系ファイルをさらっと確認したい場合はBridgeを使って確認しています。

そして現在。WindowsでもMacみたいにプレビューできるアプリ、Microsoft Storeにありましたのでメモします。


QuickLookというアプリでプレビューできます

下記からダウンロードするだけで使えます。

このアプリを入れるだけで見れるファイル一覧はこちら。https://github.com/QL-Win/QuickLook/wiki/Supported-File-Types

.htmlファイルは相対パスで書いているcssが効いた状態で見れていて、しかも一部jsも動いていて驚きました。これは賛否ありそうですね。。

プラグインを入れれば見れるファイルが増えます

下記プラグイン一覧ページから、見たい拡張子のプラグインを選びます。https://github.com/QL-Win/QuickLook/wiki/Available-Plugins

私はOffice系ファイルが見たいので、Office系最新の「OfficeViewer v4」を入れました。
Linkから別ページに遷移し、「QuickLook.Plugin.OfficeViewer.qlplugin」をクリックしてダウンロード。

ダウンロードファイルをプレビューすると、プレビュー内右下に「Click here to install plugin.」という文字が出てくるので、クリック。

私はこのままだとOfficeファイルが見れなかったので、QuickLookを再起動しました。
QuickLookのアプリアイコンは、Windowsのタスクバーの右下あたりに上向きの「くの字」型の三角があるので、それをクリックするとあります。四角と虫眼鏡のマークです。右クリックから終了します。
Windowsのスタートメニューの上部の「最近追加されたもの」にQuickLookがあると思うので(もしくはスタートメニュー上で「QuickLook」で検索)、それをクリックして再起動。
これでOffice系も見れるようになったと思います。

使用感

.xdファイルは対応拡張子に入ってないのが少し残念でした。
ただ、.svgファイルについては対応拡張子ではないものの、一部見れるファイルもありました。現状はプレビューしづらい拡張子なので今後QuickLookで正式に対応していただけると嬉しいですね。

重たいファイルはプレビューには少し時間がかかったりしますが、それ以外は問題なしです。zipファイルの中身を見れたり、ピン留め機能もついていて画像であれば拡大縮小もできたり、画像サイズもpxで表示してくれてるのも地味に良いです。確認などで活躍しそうです。


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