5/27(木) 夕ご飯

帰りに先輩社員の方と一緒になったので帰ることに。その先輩社員は普段なら自転車だが、雨なので歩きで来たとのことだった。曲がり道があって大抵の人は私が進む道ではない方に行くが、その先輩社員はスーパーによるとの事で同じ道に進んだ。
私もスーパーに行くのでまさかスーパーまで同じなのかと少し心配したが、その先にあるスーパーに寄るとの事だった。

私は今日はなんのご飯にしようか迷っていた。野菜をたくさん食べたい気分だったし、カレーをガッツリ食べたい気分であった。間をとって近くのカレー屋さんのテイクアウトでカレーとナンとサラダを買って行こうかなどと考えていた。しかし先輩と帰ることになったので、せっかくならばお話ししたいので長くお話しできるスーパーに寄ることにした。

先輩はお子さんがいるとのことだった。今日の夕飯を聞いてみると、レトルトと言った。レトルトと言ったらカレーと脳内で変換してしまったので少し驚いた。しかしその驚きを隠しつつ、なんのレトルトか質問した。やはりカレーだった。

私は辛いものが苦手である。学校に出てくる給食のカレーすら辛くて仕方がなかった。なのでカレー屋に行くことはさらさらない。全て辛く感じてしまうからだ。ランチにカレーの案が出るとすっと身を引く。しかし辛いものが嫌いでもカレーを食べたくなる時がある。そこで出会ったのが近所のカレー屋さん。海老のカレー甘口。これだけは辛くない。美味しく食べる事ができる。イチバンカラクナイヨと勧められたバターチキンカレー甘口は辛かった。

先輩の夕飯がカレーというナイスタイミングに出会えた。今日の夕飯はスーパーでレトルトカレーで決まりや!とるんるんだったが、レトルトであっても辛いものは辛い。甘口と書いていても辛いものがある。
しかし先輩はお子さんがいる。お子さんが食べるカレーのレトルトが辛いわけがない!辛いのが食べられないという説明をペラペラ喋ると、先輩が「うちはアンパンマンカレーそれに尽きる。」と話してくれた。

さぁ今日は"アンパンマンカレー"を買う。
先輩のお子さんと同じものが夕飯だった22歳の春。

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