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#2 The Origin Of Love 歌詞訳 ミュージカル『HEDWIG』より


아주 오랜 옛날, 구름은 불을 뿜고
하늘 넘어 높이 솟은 산, 오랜 옛날
두 쌍의 팔과 두 쌍의 다리를 가진 사람
하나로 된 머리 안에 두 개의 얼굴 가진 사람

とても遠い昔、雲は火を吹き
空を越え高くそびえる山、遠い昔
二組の腕と二組の足を持つ人
一つになった頭に二つの顔を持つ人

한 번에 세상보고 한 번에 읽고 말하고
한 없이 큰 이 세상 굴러 다니며
아무 것도 몰랐던 시절, 사랑 그 이전
The origin of love

一度にこの世を見て一度に読み話して
限りなく大きなこの世をさまよい
何も知らなかった時代、愛 それ以前
The origin of love

그 옛날 세 종류 사람 중 등이 붙어 하나된 두 소년
그래서 해님의 아이

その昔 三種の人のうち
背中がくっついて一つになった2人の少年
だからお日様の子

같은 듯 다른 모습 중 돌돌 말려 하나된 두 소녀
그들은 땅님의 아이

同じようで違う姿の中
ぐるぐる巻きになって一つになった2人の少女
だから大地様の子

마지막 달님의 아이들
소년과 소녀 하나된
그들은 해님 달님 땅님의 아이
The origin of love

最後のお月様の子たち
少年と少女が一つになった
彼らはお日様 お月様 大地様の子
The Origin Of Love

이제 불안해진 신들은 아이들의 저항이 두려워 말하길
"너희들을 망치로 쳐죽이리라 거인족처럼"

そして不安になった神たちは子供達の抵抗を恐れて言う
“お前たちをハンマーで叩き殺すであろう 巨人族のように”

그때 제우스는 "됐어! 내게 맡겨 그들을 번개 가위로 자르리라 저항하다 다리 잘린 고래들처럼"
그리곤 벼락 꽉 잡고 크게 웃어대며 말하길
"너희 모두 반쪽으로 갈려 못 만나리 영원토록"

その時ゼウスは“いいだろう!私に任せろ 奴らを稲妻の鋏で切ってやろう 抵抗して足を切られたクジラたちのように”
そして雷をぎゅっと掴み大きく笑いながら言う
“お前たちは皆半分に切り裂かれ会えないだろう永遠に”

검은 먹구름 몰려들어 거대한 불꽃 되고
타오른 불꽃 벼락 되어 내리치며 번뜩이는 칼날 되어
함께 붙은 몸 가운데를 잘라내 버렸지 해님 달님 땅님 아이들

黒い雲が立ち込め巨大な火花となる
燃え上がる火花が雷になって斬り落とすきらめく刃となって
くっついた身体の真ん中を切り裂かれてしまった
お日様 お月様 大地様の子供達

어떤 인디안 신 토막 난 몸을 꿰매고 매듭을 배꼽 만들어
우리 죄 다시 생각케 해
오사이러스 또 나일의 여신 폭풍 일으켜 세워
거대한 허리케인, 갈라지는 하늘,
검게 쏟아지는 폭우, 거침없는 파도에
흩어져버린 우리
끝없는 절망 속 마지막 애절한 소원
한쪽 다리와 눈만은 제발 남겨 주시길

あるインディアンの神が切り裂かれた身体を縫い
結び目で臍を作り
私たちの罪をもう一度考えさせる
オサイロス ナイルの女神 爆風を起こす
巨大なハリケーン 割れる空
黒く降り注ぐ豪雨 容赦ない波
散り散りになった私たち
終わりない絶望の中 最後の切なる願い
片方の足と目だけはどうか残してくださるように

나는 기억해, 두 개로 갈라진 후
너는 나를 보고 나는 너를 봤어 널
알 것 같은 그 모습 왜 기억할 수 없을까
피 묻은 얼굴 때문에 아니면 다른 이율까
하지만 난 알아, 네 영혼 끝없이 서린 그 슬픔
그것은 바로 나의 슬픔 그건 고통
심장이 저려오는 애절한 고통
그건 사랑

私は憶えている 二つに割かれたあと
お前は私を見て 私はお前を見た お前を
知っているはずのその姿 なぜ思い出せないのだろう
血のついた顔のせい あるいは他の理由なのか
でも私は知っている お前の魂 終わりなくたちこめるその悲しみ
それはまさに私の悲しみ それは苦痛
心臓が締めつけられる切ない苦痛
それは愛

그래 우린 다시 한 몸이 되기 위해 서롤 사랑해
그건 Making love, Making love
오랜 옛날 춥고 어두운 어느 밤 신들이 내린 잔인한 운명 그건 슬픈 얘기 반쪽 되어 외로워진 우리
그 얘기 The origin of love
That's the origin of love

そう私たちは再び一つの身体になるために互いに愛する
それはMaking love, Making love
ずっと昔 寒くて暗いある夜 神たちが下した残忍な運命
それは悲しい物語 半分になって寂しくなった私たち
その物語 The origin of love
That’s the origin of love

二曲目は、幼いハンセルに母が子守歌がわりに話してくれたお話を歌にした「オリジン・オブ・ラブ」です。

この物語をきいたハンセルは大きな衝撃を受けます。切り裂かれ、離れ離れになった自分の半分は誰なのか。男なのか女なのか。
似ているのか似ていないのか。
自分には持ってないものをもっているのか。
お母さんが自分の半分なのか。
ハンセルのお父さんは米軍人で、ハンセルに対してお母さんにするべき行為を強要していた、という告白があり、それはお父さんが自分とひとつになろうとしてそんな事をしたのか。

ハンセル少年はあまりの衝撃と興奮で眠れない夜を過ごします。

ひとつになると言う事。それにより生まれる絶対権力を神々も恐れたという物語。

このナンバーの歌詞の中にはゼウス神の台詞が出てきますが、この部分を歌う時ヨンドウィグは地を割くような低く力強い声で表現します。
身体を引き裂かれ流れる血を、またインディアン神が縫って作った結び目を、赤いマイクコードで表現しながら歌います。
その姿はとても神々しく美しい、強烈なオーラを放ちます。

大袈裟だなー、と思う方もいらっしゃるかもしれません。ぜひ!生の舞台を観てください。
きっとそのオーラに圧倒されるはずです。

7年前の公演プロモーションのためにヨンソクさんが出演したテレビプログラムで、このナンバーを披露しました。

公式ではありませんがYouTubeに動画がありましたのでリンクを貼ります。


[유연석/헤드윅] The Origin of Love (YooYeonSeok/Hedwig)

余談。
トップに貼った画像は、これも7年前のヨンドウィグの姿です。この時着ている衣装が今回のステージも含め私の最愛の衣装。

今回は大人っぽく成熟したヨンドウィグを表現したのか、モノトーンがメイン。キラキラ感が足りない!と私はちょっと不満です(笑)

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