何もかもどうでも良くなりつつある

誰にでもこういう時期があるのだろうか。

三十過ぎてしばらく経つが、最近なんだか何もかもどうでも良く感じられてしまう。
Twitter でも話したが、管理飼育された哺乳類もだいたい 30 年くらいが寿命と考えると今の自分って本来なら死後期間を生きてるようなものなんじゃないか。

元来から家族願望や保護欲が希薄なせいでこれから結婚して家族作りたいという気持ちも起きない。

若い時は自分を家族なり国なりに同一視して現実に立ち向かおうという時期もあったが、近年では現実に対し自己という一個体をどう存続させるか、生き延びるかという考えにシフトしてしまっている。
少なくとも世界を変えたい、誰かを幸せにしたいというのも外部因子への意欲はほぼ喪失してしまった。

現代日本もどんどん傾きかけているがそれでも自分にとってはあまりに豊かすぎる国だし、たとえばサイゼリヤあたりでドリンクバーを散々堪能しまくっているその席で眠るように死んでしまっても個人的には何の悔いも残さない気がする。ハタから見たら貧乏くさい死に方かもしれないが。

ああなんかもう何もかもどうでもいいしサイゼリヤ行きたい。終わり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?