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共働き妻が陥りがちな罠〜フェアな家事育児の分担って?

あなたのご家庭では、
家事育児をどのように分担されていますか?

ご縁をありがとうございます♪

自分軸でしなやかに生きる専門家

御影石 千夏です。

女性が本来の才能を最大限に生かして

"自分軸" で 自分の人生を生きていく

お手伝いをしています。

母親の負担が大きい家事育児


「家事育児のメイン担当は母親」
というご家庭が
多いのではないでしょうか。

私自身もそうでした。

第一子が生まれる前、
「二人で育てよう」
と言ってくれていた夫でしたが、
「家事分担を平等にしよう」
とは思っていなかったそうです。

私もまた、
夫と向き合って話し合うことを
してきませんでした。


父親は家事育児を手伝う存在?

おむつ替えをいとわない子煩悩な夫は、
何度となく言っていました。

「俺ほど家事育児を手伝っている男はいない」
って。

つまり、
家事育児は母親の役割で、
父親である自分はサポート役、
と認識していたんですね。

それが顕著に現れていたことに、
子どもの夜泣きがあります。

哺乳瓶嫌いの娘(第2子)は、
100%母乳育ち。

3歳直前まで
添い乳なしには眠れない
”おっぱい星人”でした。

対する夫は、
自分にサポートできることはない、
と思っているのか、
娘が泣いても熟睡から目覚めない。

疲れきった私が起き上がれないでいると、
「泣いてるぞ」
と言われたこともありました。

私がやらなくちゃ。夫に家事分担は頼めない……

保育園時代、
私は時短勤務のおかげで
毎日2時間を免除されていました。
(給料・ボーナスはカット)

家事育児にかかる時間は
2時間どころではありませんが、
家事育児の分担は
私がずーっとメイン担当。

娘が小学校入学を機に
時短勤務がなくなってからも、
それは変わりませんでした。

子どもたちの成長につれて
手がかける時間が減ったおかげで、
なんとかまわっていたのでしょう。

家事分担を変えることを
夫に提案できませんでした。

夫が昇級試験の準備をしていたころは、
休日もワンオペ。

外遊びに連れて行くのも、
紅葉を見せようと出かけるのも、
「私がやらなくちゃ」
と思っていました。

それから数年後、
私に昇格試験のチャンスが巡ったときには、
朝4時に起きて
論文やプレゼンを練習する日々。

いびきをかいて眠る夫に
トゲトゲした気持ちになりながらも、
「家事分担を変えよう」
とは言い出せなかったのです。


お父さんが活躍する家庭もある

学童保育の保護者会を通じて、
いろんな家庭があることを知りました。

子ども3人を12年間、
毎朝自転車で
保育園に送り続けるお父さん。

家族5人のお弁当を含めて、
料理をすべて担当するお父さん。

月に10日の夜勤があるお母さんの代わりに
料理ができるお父さんと息子3人。

家事は”お母さん” だけの仕事ではなかったんです。

なぜ夫と分担できなかったのか?

今ならわかります。

原因は3つ。

1. それが当然と思っていた

保育園時代は忙しすぎて、
保護者同士で話をする機会が
ほとんどありませんでした。
(LINEもない時代)

たまの立ち話で聞くのは、
「帰ったら戦争だよね」
という苦労話。

「どの家でも
 お母さんががんばっているんだ」
と思っていました。


2. がんばらないといけないと思っていた

「こんなに素敵な保育園で
 過ごせる子どもたちは幸せ」

顕在意識では
そう思っていましたが……

「子どもたちが
 保育園でがんばっているんだから、
 私も必死でがんばらなくちゃ」

心のどこかで、思っていました。

子どもを預けて働いている自分を
正当化したかったのでしょう。


3. 夫への対抗心があった

「俺ほど家事育児を手伝っている男はいない」
と言う夫に、
納得がいきませんでした。

(”手伝う”と言っている時点で
 フェアじゃない)
と思うのなら、
話し合えばよかったのですが……

なぜか私は、
(やってやろうじゃないの)
とばかり、
しゃかりきになっていました。

夫に ”お願い”するのが、嫌だったんですね。

夫婦の関係は勝ち負けじゃないのに、
(負けたくない!)
と思う私は、
ひとり相撲をとっていたのでした。


これからもひとりで背負って行く?

(フェアじゃない)
(どうして私ばっかり)
という思いが
心の底に積もり続けた私は、その後、
夫との関係がうまくいかなくなりました。

トゲトゲ・イライラした気持ちで
過ごす時間がどんどん長くなりました。

そのせいで、
「パパにもママにも笑ってほしい」
と願う子どもたちに
しんどい思いをさせました。


あなたはどんな毎日を過ごしていますか?

このブログを読んでくださったあなたには、
同じ思いをしていただくことがないように、
と強く願います。


お母さんだけが
しんどい思いをする必要はありません。


お母さんだけが
家事育児を背負っていると
家族のバランスが崩れてしまいます。


本当にあなたが望む
家族のあり方はどんな形ですか?


どうすれば
家族でバランスをとっていけるでしょう?


あなたの人生は、
”お母さん” という肩書だけで
表せるものではありません。

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肩書きのない人生を
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