kUrOkEn

大阪でコピーライターをしています。2023年時点で、29歳です。愛媛県出身です。

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大阪でコピーライターをしています。2023年時点で、29歳です。愛媛県出身です。

マガジン

  • みんな何を考えて、どんな仕事してるんだろう。

    同世代の人が何を考えて、どんな仕事をしているのか。28歳コピーライターの僕がさまざまな知り合いにインタビューを行い、2500字程度の文章にしています。初回公開時は5人分。以降は2カ月にひとり追加程度の頻度で、まずは10人まで更新していきたいと考えています。

最近の記事

大手不動産仲介業者に勤める29歳男性の話

What’s his job? 転職後2年目。都市部の住宅地エリアを担当しており、30代からシニア層まで幅広い年代の顧客の物件売買を仲介している。内見対応や不動産査定はもちろん、契約業務や顧客のニーズ調査、合間を縫って物件のチラシ配りといった販促活動など、日々多様な業務をこなす。 転職理由について コロナ禍に結婚、家の購入。転機をつかみ、 収入を上げる方法としての転職だった。「将来的には独立したいと考えています。自分のペースで仕事を回していきたいんです。今みたいに連日、初

    • 大手包装資材メーカーに勤める28歳男性の話

      What’s his job? 入社7年目。当初は生産管理部門として工場勤務を経験し、4年目からは営業に。コンビニエンスストア(CVS)で使用される弁当などの包装資材を担当。主に直接の顧客である商社と商談を行ったり、CVSの商品在庫に合わせ自社工場の生産状況を連携したりしている。 業界について 誰もが使いやすい「パッケージ」で、 食の一大産業を支える。弁当、ホットスナック、スイーツなど多様な食品を扱うコンビニエンスストア(以下、CVS)と、包装資材とは切っても切れない関係

      • 公立中学校に勤める28歳男性の話

        What’s his job? 英語教員として公立中学校に赴任。1年次から持ち上がりで各学年の担任を経験しており、取材時点では3年生のクラス担任を担当。学級経営のほか英語の教科担任や、学校全体のALTのスケジュール調整、校内の安全点検など校務分掌を行っている。また運動部の顧問としても生徒指導にあたる。 学校の役割について 「行ってやってもいいか」。 学校は、そう思えれば十分な場所。「生徒が安心して学校生活を送れること。これが、私の仕事にとって最も重要な使命だと思っています

        • 大手SIerに勤める28歳女性の話

          What’s her job? 入社して3年ほどは、取引先企業に対して大手CRMツールの紹介や導入に向けた説明などを行うソリューション営業を担当。その後部署を変わり、今は同事業部の人事担当として、主にエンジニアの採用業務を行っている。 ソリューション営業時代の話 多くの人と関わり、案件を任される中で、 心が折れてしまった。事業活動において、デジタル技術を活用した業務効率化やビジネスモデルの変革が求められる昨今。大手企業を中心に、ITツールやシステムの新規導入が加速している

        大手不動産仲介業者に勤める29歳男性の話

        マガジン

        • みんな何を考えて、どんな仕事してるんだろう。
          8本

        記事

          メディア運営企業に勤める28歳女性の話

          What’s her job? 注文住宅を検討している人に向けた住宅情報誌の編集を担当する。冊子全体の流れや誌面の構成を決定する「企画」業務と、各記事の担当ライター、イラストレーター、カメラマンの手配や取材・撮影のディレクション、掲載内容のチェックなどを行う「制作」業務を並行する。 転職について 新米ディレクターとして、いまは日々勉強中。「新卒入社した企業で2年半ほど働いていましたが、仕事内容や社風がどうしても自分に合わないと感じ、転職を考えるようになりました。そのとき仕

          メディア運営企業に勤める28歳女性の話

          中堅生命保険会社に勤める28歳女性の話

          What’s her job? 入社後3年間、保険商品に関する説明内容が法的に問題ないか、顧客に誤解を与えないかなどをチェックする募集文書管理を担当。現在は保険契約者の名義人の変更可否の査定や、成人年齢引き下げといった法改正にともなうシステム改修対応など契約保全業務に携わっている。 契約保全業務について 仕事に楽しみは求めない。 与えられた任務を地道に、着実に全うしたい。彼女は主に、結婚・離婚や加齢など顧客の状況が変化していく中で、自社と顧客との間の契約が適切な状態である

          中堅生命保険会社に勤める28歳女性の話

          大手百貨店に勤める28歳男性の話

          What’s his job? 入社1年目に食品や雑貨などさまざまな売場での研修を経験。以降は主に洋服売場での販売に従事。5年目となる現在は紳士洋品の売場長を担当している。売場企画や販促、取引先との交渉、スタッフの管理などを行い、売上およびブランディング向上の主責任を負う。 売場づくりについて お客様が生き方、暮らし方に 共感や発見を得られるブランド選びを。「モノを持つのは豊かなことか」。 近年、大量生産・大量廃棄への反省から、自然環境や労働環境に配慮した持続可能な消費が

          大手百貨店に勤める28歳男性の話

          はじめに

          僕は大学を卒業して5年ほど、中小企業に勤めてきた。同級生には、大企業に勤めている人がたくさんいる。 ときに、景気のいい大企業の話を聞くと、その日の機嫌によっては他人へのねたみや自分への後悔が頭から離れなくなってしまう。 一方で、そもそも大企業で働くというのはどんな気分なのか、どんな仕事をしているのか知りたいという思いも芽生えてきた。それも知らずにネガティブに浸るのもよくないのでは、と。 そこから、同級生たちが、いま何を考えてどんな仕事をしているのか、企業の規模を問わず聞いて

          はじめに