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『殺戮の天使〈全16話〉』感想メモ

見出し画像出典:殺戮の天使(dアニメストア)

こんな感じの話

・死にたがりの少女と殺人鬼の青年の物語
・殺人鬼の集められたビルが舞台

感想のようなもの

記憶喪失ながらも殺してもらうことを望む少女レイチェルはビルの地下にて目覚め地上を目指すうちに殺人鬼の青年ザックと出会う。閉じ込められたビルから2人で脱出することを目指す。

ビルの地下の各フロアには殺人鬼が待ち受けており、ザックとレイチェルはバラバラな意思を抱きながらも協力し、互いを知るようになる。

決して明るいとはいえない雰囲気の中、物語は進行していく。感情表現が薄く冷静沈着なレイチェルとぶっきらぼうで自己中で頭に血が上りやすいザックの組み合わせはちぐはぐながらもよくわからない絆のようなものができていく。

レイチェルはなぜザックに殺してほしいと願うのかを納得できる形で理解したいと思いながら観ていたが、自分の趣味には合わなかったようで、観ていてあまり面白いと思えなかった。

終わり方はなかなかよく、バッドエンドのような雰囲気もあったが決してそれだけではなく主人公のこれからを想像させるようなものであった。

好きポイント

・ED

こんな人におすすめしたい

・嫌悪感を感じるアニメを観たい人
・多少のグロ耐性がある
・原作ファン

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