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『甘城ブリリアントパーク〈全13話〉』感想メモ

見出し画像出典:甘城ブリリアントパーク(dアニメストア)

こんな感じの話

・閉園の危機にある遊園地を主人公が支配人代行となり立て直す
・魔法の国の住人によって運営される遊園地が舞台

感想のようなもの

主人公可児江西也は転校してきた千斗いすずにさびれた遊園地甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)に連れていかれる。そこで3ヶ月で25万人の入場者がいなければ閉園してしまう状況を知らされ、期間限定で支配人代行に就任することになる。可児江はパークを存続させるために様々な改革を行っていく。

つぶれかけの遊園地を経営危機から救い存続させるためにアイディアを出して実行し良い方向へと変えていくというシリアスな部分のあるストーリーであるが、コミカルさが強く楽しくみることができる。

甘ブリで働くスタッフには着ぐるみそのままのような外見のキャストが存在し、かわいい見た目とは裏腹におっさんのような発言と行動をするキャラクターもいれば、勇ましい見た目とは裏腹に気弱なところのあるキャラクターもいる。また、ヒロインの千斗いすずは甘ブリのことを思い一生懸命に行動するも空回りしてしまうような不器用なキャラクターだ。
登場するキャラクターの数は多いが、それぞれに印象的な設定があるため観ているうちにこのキャラクター何だっけ?ということにはならない。

パーク存続の結果が決まる最終日のストーリーがかなり好きで、ばらばらだったスタッフたちが目標に向かい自分にできることをそれぞれに行うという熱さに感動を覚えた。

ギャグアニメとしても、主人公の成長ものとしても、仲間で目標を追いかける物語としても、遊園地の日常ものとして楽しめる面白いアニメだと思う。

何度も観ているのでOPを観るだけでワクワクしてしまうようになった。

好きポイント

・千斗
・モッフル
・OP

こんな人におすすめしたい

・ファンタジー好き
・王道ストーリー好き
・ラブコメ好き





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