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『となりの吸血鬼さん〈全12話〉』感想メモ

見出し画像出典:となりの吸血鬼さん(アニメ公式サイト)

こんな感じの話

・女子高生と吸血鬼の日常コメディ

感想のようなもの

森の中で迷っていた女子高生灯は吸血鬼ソフィーに助けられるが、ソフィーのことを気に入ってしまい、ソフィーの家で押しかけ同居生活を始めることになるという強引かつ勢いだけな導入ながらも、ほのぼのとした日常コメディを楽しめる作品。

灯の勢いに押されるがままに同居を始めたソフィーではあるが、灯と共に過ごすことで友情が深まっていく。灯はソフィーと仲良くなろうと様々なことを画策する一方で、ソフィーも灯の為に行動を起こす。互いにお互いのことをわかりあっていく様は少しもどかしさを感じることもある。

お人形さんがだいすきかつ暴走しがちのおかしな言動をすることも少なくない灯に対して、オタク趣味はあるが落ち着いている吸血鬼のソフィーの組み合わせに加え、ソフィーの吸血鬼ならではの日光が苦手・夜行性・ニンニクが苦手といった人間とは違う性質がコメディを生み出している。

はお、灯はソフィーと仲良くなりたいあまりに暴走し、ソフィーが眠っているすきに無理やり移動させるといった鬼畜の所業もする。

特に大事件が起きるということもなく、かわいい女の子が日常をわちゃわちゃと過ごす感じの作品としてみれば癒される。ただ、すごく心に残るということはない。小休止にぴったりの作品だと思った。

好きポイント

・鬼畜灯

・顔芸

こんな人におすすめしたい

・ほんのり百合風味でも大丈夫

・ほのぼのしたい

・休憩にアニメがみたい




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