見出し画像

『アニメガタリズ〈全12話〉』感想メモ

見出し画像出典:アニメガタリズ(dアニメストア)

こんな感じの話

・高校のアニメ部でのドタバタ日常もの

・アニメの知識はなかった主人公がアニメ好きになっていく

・アニメに絡まった不思議な事件が起きる

感想のようなもの

小さいときはアニメを観ていたけど、あんまりアニメのこと知らなかった主人公。そんな主人公がアニメ部でアニメ大好きお嬢様、ラノベ原作アニメ大好腐女子、コスプレイヤーギャル、中二病先輩、アイドルアニメオタクイケメン。部員それぞれのに影響を受けてアニメにどっぷりとつかっていく。

廃部の危機あり、コミケ回あり、温泉回あり、文化祭回あり、ベタなアニソンのOPとED。やりすぎというほどにベタにベタを重ねる各話。様々なアニメからのパロディの小ネタ。

いろいろなアニメを観てきた人に向けて作っているとはっきりとわかる。

前半はアニメを題材に盛り上がるテンション高めのドタバタな日常が続くが、9話あたりから現実がアニメに侵食されていき不思議なことが目に見えて起きるようになる。そして原因が判明し、解決にむけて主人公が頑張るという展開になっていくが、ストーリはそれほど複雑な構造になっているわけではないので、すんなり受け入れられた。

ひとによっては超展開が始まるとか、軸がぶれるとか、稚拙なつくりだとか感じるだろうし、おそらく好みの分かれるアニメだと思う。

けれども自分は楽しく見ることができたし、クソアニメが好きでもいいじゃないか!!と改めて思えた。

好きです。ごり押しハッピーエンド。

なお、アニメガタリズのタイトルの割にはアニメガタリを一貫してし続けるわけではないので、ちょっとしたタイトル詐欺でした。

好きポイント

・かわいいキャラクター達

・散らばる伏線、小ネタ、メタ発言

・なにもかもアニメらしいところ(EDのアニソン良い)

こんな人におすすめしたい

・アニメが好き

・パロディが入りまくっても許せる

・クソアニメを好きになったことがある


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?