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二十一歳になって半年以上経ち、私は名刺を作り、足の臭いを嗅いだ。足の臭いはまだどこか思春期的で、例えばタバコによって肺年齢が高速で増加=高速で老いながらも、ある他の部分の身体は未だ成長過程なのではないか?という自分にとってあまりにどうでも良いがゆえに、かえって発信したくなる推察が得られた。
蛍は未だ見ておらず、サンドリで未だに笑っている。
変形して取り上げる現実のさまざまな事象は、あらゆるものが絶えず変化しているにもかかわらず、未変化と既変化に分類できるような形で提出される。
このような分析・分類はおそらくヒトの性であり、無数の分析・分類・分節によって——例えば「昨日」とか「今日」によって与えられる——不気味な安心感を享受し、さらにここに幾つかの要素を加えることで、人々は“なんとなく”の維持に継続的に成功し続けているのではないか?

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