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スタジアム周辺のゴミ拾いから、未来の環境をつくる。ジェフ千葉での「LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト」2021年も活動継続します。

Jリーグクラブの
ジェフユナイテッド市原・千葉が
2018年から参加している
ホームゲームの試合終了後の清掃活動
LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト

2月28日に開幕した2021シーズンも
継続して参加、ホームゲームの試合終了後に
清掃活動を実施しています。

海につづく街から、きれいな海を守ろう

このLEADS TO THE OCEAN(LTO)とは、
日本財団とNPO法人海さくらを中心に、
各地のプロスポーツチームとコラボ。

スポーツと清掃活動を軸に、
海の環境問題に取り組んでいく
プロジェクトです。

「LEADS TO THE OCEANとは」(LTO)

海や海岸を汚しているゴミの多くは、
街で捨てられ、海にたどりついたもの。

そこで、海につづく街、
特に人の集まるスタジアムの周辺を
きれいにすることで、
ゴミが海に行くことを阻止し、
海や海岸を守ろうというのが
このLTOの活動です。


試合終了後、スタジアム周辺のゴミ拾い

ジェフでは2月28日の開幕戦が
ホームゲームでしたので、試合後に
今年の第1回目の活動を実施し、
私も参加しました。

ジェフのLTOでは試合終了後に
スタジアム外の北公園付近に設置された
ブースに行っての参加。
事前申込は不要で、参加できます。

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ブースでゴミ拾い用の
トングとゴミ袋を受け取って、
ゴミ拾いをするという流れ。

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活動時間はフクダ電子アリーナで行われる
ジェフのホームゲームの試合終了後
試合終了10分後から約30分間。

たとえば、2月28日の開幕戦であれば
14時キックオフでしたので、
試合終了は16時頃。
よって、16:10~16:40頃の活動でした。

この30分間全て参加しても、
一部の参加でもOKです。

ゴミ拾いマスター、めざしてみよう

このゴミ拾いはただ参加するだけ、
というものではありません。

このゴミ拾い活動に参加すると、
スタンプカードにスタンプをもらえて、
1シーズンで14個集めると
ゴミ拾いマスターに認定。

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今シーズンの活動期間は
2021年2月~12月であり、
他のLTO参加クラブの活動に参加しても、
スタンプがもらえます。

ジェフではゴミ拾いマスターになると、
ホームゲームの試合で、スタジアム内での
表彰式に参加できます。

以前、川崎フロンターレのLTOに
参加したことがあるのですが、
「ジェフから来ました!」と言ったら
とても喜んでくれた、ウェルカム精神に
感動したことを覚えています。

さて、開幕戦の対戦相手の
ヴァンフォーレ甲府もLTO参加クラブであり、
試合がLTO参加クラブ同士の
対戦カードであれば、
スタンプは2個もらえます。

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通常通り、アウェイのサポーターにも
来場いただけるようであれば、
試合後に両クラブのサポーターが一緒に
ゴミ拾いをすることも楽しみでした。

現在は緊急事態宣言中につき、
甲府のサポーターさんに
ご来場いただけなかったことが
申し訳なく、悔やまれました。

お互い、J1リーグ経験のあるクラブ。
来シーズンはJ1で再会し、
この活動も一緒にできたらと、
次節以降の、お互いの健闘を祈りましょう。

1つのゴミ拾い。その積み重ねが、未来の環境をつくる

普段ホームゲームで利用している
スタジアムとその周辺を、
感謝の気持ちを込めて、
ちょっとだけでもきれいにして帰る。

その積み重ねが
海を守り、未来に良い環境を引き渡す
ことにもつながると思うのです。

積み上げた経験値は
課題解決のヒントになります。

地道なことですが長い目で。
1つのゴミ拾いや1回の活動は
小さな一歩ではあるけれど、
引き続きこのLTOへの参加を
楽しみながら続けていきたいと思います。

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