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人が心に持つ思いや闇。うまく付き合って正しく力に変えていこう。『星芒鬼譚』素敵なご縁のつながりでの観劇に感謝!

村田結香さんが出演&脚本の舞台
『星芒鬼譚』

が11月13日から17日までの5日間9公演
大塚の萬劇場で上演中です。

私は9公演中6公演目となる
本日16日の昼公演を観劇しました。

まだ最終日の2公演が残っており、
内容についてはネタバレ防止のため
簡単にレポート致します。

京都で起こった連続神隠し事件。
それをきっかけに、探偵事務所に
舞い込んだ1件の依頼。
そして、世界の妖怪たちが京都に集まり、
繰り広げられる「妖怪大戦争」。

さまざまな登場人物が繰り広げる
アクションシーンは迫力があり、
笑いや感動を織り交ぜながら
前のめりになる感じで息を飲みながら
引き込まれていきました。

その裏には、それぞれの思いや欲望。
力が欲しいとか、一儲けしたいとか、
誰かに認められたいとか。
そしてそれぞれが心に抱える闇。
そんな部分を感じるものがありました。

この思いや欲望、心の闇。
多くの人が抱えているものであり、
これは現代を生きる私たちにとっても
あてはまるもの。
そう考えると、実は私たちの近くにも妖怪はいる。
というか、私たちの内面に住んでいる。
そんなことも言えるかな、と思いましたし、
それが悪の力になってしまったときに
恐ろしいことが起こるのだと思いました。

自分が心に抱えている想いや闇は、
うまく付き合って自分を認めながら
正しく力に変えていきたいですね。

これは私だけかもしれませんが、
この『星芒鬼譚』を観劇し、
2015年の映画『バケモノの子』が
「心に抱えた闇」の部分で
結びついたのでした。

今回のこの『星芒鬼譚』。
結香さんと、結香さんとつながる
きっかけをくださった愛さん。

私はお二方との出会いがあって
観劇することができ、
終演後にご挨拶し、お話しさせていただきました。

過去の記事にも書きましたが、
お二方との出会いも、いくつもの出会いや
素敵なつながりがめぐりめぐって実現したもの。

そして、この観劇では私の過去の趣味での
仲間と偶然再会することができたのも
嬉しいことで、これも素敵なご縁の1つでした。
お互い、今は違うフィールドにいますが、
自分のやることを頑張っていこうと、
改めて力をもらえたような気がします。

今回、この素敵な作品に出会えたことも
お二方と出会えたことも、
旧友との再会ももちろんですが、
そこまでたどり着いた数々の出会いや
つながりにも感謝致します。

そんなたくさんのご縁のつながりで観劇した
『星芒鬼譚』。

明日17日の2公演でラスト。
千秋楽に向け、もうひとがんばり!
観劇予定の方は、お楽しみに!


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