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原体験ジャーニーに理念ワーク。密度の濃いまなびいっぱいの時間。東京ブランディング大学校のイベントに初参加しました。

1月23日木曜日。

東京ブランディング大学校の
公開講座に参加しました。

私個人的には、はじめての
東京ブランディング大学校のイベント参加。

東京ブランディング大学校とは、
チカイケ秀夫さんが主催する
スタートアップに特化した
ブランディングのコミュニティ。

定期的に開催されるワークショップを通じ、
自分の考えていることや実現したいこと
チカイケさんもよく話されている『思い』
仮説を出し検証、体感して具現化していきます。

この日の公開講座では、
原体験ジャーニーとゲストトークの2部構成。

前半の原体験ジャーニーでは
・今やっていること
・時間を忘れてできること
・好きな言葉
・嫌いな言葉
・将来やりたいこと

5つの項目を書きだし、
そこから「なぜ」で問いかけていきます。

これをペアになってやっていくのですが、
たくみさんの質問が答えやすくて
1つの項目を掘り進めていく
「横の広がり」はもちろん、
別の項目とつながっていく
「縦のつながり」もあって、
それぞれは個別のことではなく
つながりを持ったことだと感じました。
以前別のイベントや1人でやってみた
原体験ジャーニーとはまた違った
気づきも得られました。

自分の好きなことを極めて
型にはまらない生き方をする父親からの
影響にも改めて気づき、
これはやればやるほどいろいろな気づきが
得られそうだと感じました。

今やったらまた違う内容も出るでしょうし、
1回のワークで出てくる内容、
思っていることや考えていることって
実はその時に記憶にあるなしだけの
ことでもあるかもしれません。
この原体験ジャーニーも
大切な1つの経験です。

後半のゲスト講師によるトークは
大野幸子さんによる理念ワークショップ
『軸が定まり人が集まる理念のつくり方』

挑戦する人の想いを言語化し、
理念を作成する理念作家である幸子さん。

昨年の年末に大阪に行き、
TOMORROWGATEでSNS公開コンサルを受け、
毎日10ツイートを続けた挑戦の様子は
熱い思いと行動力を感じさせてもらい、
私もこの件で幸子さんのことを知りました。

このワークショップでは
講義→ワーク→公開フィードバックの流れ。

講義では理念の定義や構成要素、
理念をつくる効果について
お話ししていただきました。

理念ってことばではよく言われるけど、
果たしてその定義ってなんだろう。
そんな疑問をお持ちの方もいるかと思います。

この講義内では、理念について
「その理念は仕事をしているか?」
・見るたびにグッとくる
・差別化要因になっている
・つくる目的に沿っている→そのことばはなんのためにつくるのか

つまり、どんなことばであっても
つくった人が理念だと思えば理念。
「理念はこうあるべき」に振り回されない。
それが大事なことです。
ちなみに私は、幸子さんから問われた時
「自分の真ん中にあるもの」と答えました。

理念の構成要素
・想い
・社会性
・対象
・手段
について。

これらが次のワークへのつながりに。

理念のつくり方としては前述の構成要素
「(対象)を(手段)によって(社会性)にする」
という手順。

これが私にとっては
やりやすかったように感じました。

私は今年で7年目に入った
ブログ運営についての理念を作成。

いろいろな場に行き、多くの経験をしてきた中で
世の中には人やモノの持つ魅力、
良さがたくさんある。
しかしながら、それらは十分世の中に
知られていないことを感じていました。

そんな素敵な活動をしている人や
良いものの持っている想いや価値を、
世の中の多くの人に少しでも知ってもらいたい。
知ってもらうことで良さに光を当てたい。
知ってもらえる人が増えれば
その価値がより生きるのではないだろうか。

自分が見たり聞いたり、実際に経験したり。
そこで知ったり感じた良いところ、
それらの持つ想い、価値。
文章にして伝えることで世の中に知ってもらう。

そうすることで、持っている価値への気づきや
世の中に素敵なものがあることの認知。
ひいては自分の持っているもの、好きなもので
自信を持って生きていける社会に
つながっていくのではないかなと思います。

ここでは
『人やモノの持つ価値に光を当て、生きていける力に』
を理念に挙げてみました。

内的理念や外的理念の話
職人社長とビジョン社長の話もあり、
気づきと学びの多い理念ワークになりました。

これまであまり意識して考えることのなかった
理念でしたが、今回の学びも活かし、
これからアップデートしていきます。

原体験ジャーニーに理念ワーク。

とても密度が濃く、
参加した皆さんのお話からも
たくさんの気づきと学びをもらった
時間を共有できました。

チカイケさんが冒頭に説明してくださった
大事にする価値観
・全肯定
・ノーマウンティング(の関係性)
・なぜ(を問い続け、自分で仮説検証)

実際に講座に参加し、実感しました。
どんな意見も否定や議論ではなく、
「自分がどう感じたか」があり、
まずは一度受け入れてから
そこに至った経緯などの問いをもらい、
フラットな目線で対等に接してくれたので、
東京ブランディング大学校のイベントは
初参加でしたが発言もしやすく、
楽しく参加できました。

そこに決まった正解はなくて。
どんな意見も1つの答えであるけど、
絶対的な正解ではない。

どんなことも、角度を変えてみれば
新しい見え方がある。
全肯定で精神的安全性をつくり、
新しい気づき、価値につながっていくのですね。

チカイケさん、幸子さん、ご一緒した皆さん。
ありがとうございました。


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