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「LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト」2020年も活動継続、スタジアム周辺のゴミ拾いから、海や海岸を守ります。

ジェフユナイテッド市原・千葉が
2018年より参加している
ホームゲーム試合終了後の清掃活動
LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト

2月23日より開幕する2020シーズンも
継続して参加、ホームゲームの試合終了後に
清掃活動を実施致します。

このLEADS TO THE OCEAN(LTO)とは、
日本財団とNPO法人海さくらを中心に、
各地のプロスポーツチームと組んで
スポーツと清掃活動を軸に、
新たなアプローチで海の環境問題に
取り組んでいくプロジェクト。

「LEADS TO THE OCEANとは」(LTO)

海や海岸を汚しているゴミの多くは、
街で捨てられ、海にたどりついたもの。
そこで、海につづく街、
特に人の集まるスタジアムの周辺を
きれいにすることで、
ゴミが海に行くことを阻止し、
きれいな海や海岸を守ろうというのが
このLTOの活動です。

ジェフユナイテッド市原・千葉では、
ホームスタジアムのフクダ電子アリーナの
周辺の街をきれいにすることで、
千葉市、千葉県が面する海や
東京湾に流れ着くゴミを少しでも
減らしていく手助けができればと考え、
この活動に参加しています。

活動日時は、フクダ電子アリーナで行われる
ジェフ千葉のホームゲームの試合終了後
試合終了10分後から約30分間。

たとえば、2月23日の開幕戦であれば
14時キックオフですので、
試合終了は16時頃。
よって、16:10~16:40頃が
活動時間となります。

この30分間全て参加しても、
この時間のうち一部の参加でもOKです。

参加には事前の申し込みは不要で、
試合終了後にスタジアム外の
北公園付近テントに行って
ゴミ拾い用のトングとゴミ袋を
受け取って参加。

ゴミ拾いに必要なゴミ袋やトングも
主催者側で用意してくださるので、
気軽に参加できます。

ちなみに、ジェフではチームカラーの黄色、
そしてジェフィとユニティがプリントされた
ゴミ袋を使用しており、
各クラブのLTOでもクラブオリジナルの
ゴミ袋で楽しく活動ができる
後押しをしています。

このゴミ拾いはただ参加するだけ、
というものではありません。

1回1回の活動に参加すると、
専用のスタンプカードにスタンプがもらえて、
1シーズンでスタンプを15個以上集めると、
ゴミ拾いマスターに認定されます。

7月~6月で1シーズンを区切り、
現在は2019年7月~2020年6月の
シーズンとなっています。

このLTOのスタンプカードは
全チーム共通であり、
他のチームのLTOに参加しても
スタンプがもらえますし、
試合によっては複数個スタンプが
もらえることも!

私は最初のシーズンでは
全て参加してゴミ拾いマスターになり、
2019年6月のジェフのホームゲームの
試合前にスタジアム内で表彰を受け、
プレゼントもいただきました。

1シーズン続けていくと、
表彰という形で称えてもらえるので、
それもまた嬉しいですね。

普段ホームゲームで利用している
スタジアムとその周辺を
感謝の気持ちを込めてゴミ拾いをし、
ちょっとだけでもきれいにして帰る。

その積み重ねが、海へのゴミの流出や
魚がプラスチックゴミを食べてしまって
その魚が人の体に入ることなどを阻止し、
そして未来にきれいな環境を
つなげていくことにもなると思います。

私も2018年のLTO開始から参加し続け、
気づいたことやこうしたらいいかも、
といった意見もここで書いたり、
クラブにも伝えてきました。

スタッフの方にも顔を覚えてもらえたり、
交通整理の方やアウェイサポーターの方と
コミュニケーションを取る楽しみもでき、
他チームのLTOにも参加するなど、
毎回違った気付きを得られました。

1つのゴミ拾いや1回の活動は
小さな一歩ではあるけれど、
今年もきれいな海を守る活動を
楽しみながら続けていきます。

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