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言葉はセルフブランディング

12月28日に県外から遊びに来てくれたお客さんと、2021年も終盤だというのにお寺でおみくじを引いた。

言葉の怒をまもれ
言葉を制御せよ。
言葉の悪行をすてて
言葉の如行(善行)をおさめよ

おみくじに書かれていたこの言葉を目にした瞬間「ワタシの2021年、これにて完結。」という清々しい気持ちになった。
色々なものが繋がって鳥肌が立つという感覚を久々に感じた瞬間。

2021年は、いつにも増して人の言動が気になって仕方がない年だったのだ。
自分の身の回りで言動の不一致やネガティブな話を一方的に聞かされることが多く、それに翻弄されてしまっていたから。
「いや、この前超ディスてたのに同じことやってますやーーーん!」とかが多々。

学生時代の女子あるある“悪口言ってるのに仲良くする”が全く理解ができず「嫌なら喋らなきゃいいじゃん」と言って、女子達に物凄い嫌われたこともある(笑)

0か100か、白か黒か、イエスかノーか。

中間が取れないが故に共感力が足りないことも自分でちゃんと分かっているつもりだし、相手が欲しているであろうリアクションや言葉を感じ取る能力もそれなりにある。

でも、心にない共感はとても残酷な行為だと思っている。
そして本当に共感したい時に伝わってくれないのも困る。
だから、本物の感情しか出さないようにしている。

嫌な話を一方的に聞かされたり言動の不一致に嫌気がさすことがとても多かった今年、心の中で常に思っていたのは「ワタシはこういう言葉の選び方や表現はしないようにしたいし、筋は通したい」ということ。まさに「人の振り見て我が振り直せ」の境地。

ネガティブな場面に遭遇する度心を無にして「自分はやらない」と思いながらやり過ごしていた。

そんなワタシの癒しだったのが、四柱推命の鑑定練習をさせて下さった皆さん。
皆さんの言葉には希望や未来が詰まっていたし、現状をどうにかしたいという前向きさを含む言葉ばかりだった。

誰かの言動にうんざりし、また、誰かの言動に救われてきた1年。

おみくじに書かれていた通り、感情的な言葉やネガティブな言葉には耳を塞いでポジティブな言葉に耳を傾けて行くこと。
2021年見聞きしてきた様々なことが学びとなって完結した瞬間。

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