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【最新】米国株・推奨銘柄を徹底解説!2023/10/15現在における、ミネルヴィニの成長株投資法


はじめに

「成長率が高い米国株を買いたいと思っているけど・・・リスクが不安で結局何を買えば良いのかわからない。。」
そんな不満を抱えていませんか?
その気持ち、すごくよくわかります。米国株は制限値幅が無いので、一気に価格が落ちるリスクもあるため、株を買うにも大きな決断が必要。もちろん買うだけじゃなくて、その後しっかりと株価が上がって自身に利益をもたらしてくれる米国株の銘柄を知りたいですよね。
この記事を書く私は、トータルで8桁以上の利益を出せております。

これは、最新の株式情報を徹底的に調べ上げ、さらに米国の投資家や専門家もよく使っている「Market Smith(マーケットスミス、年額22万6千円)」というInvestor's Business Daily*による米国株銘柄の分析ツールを使って、推奨の銘柄を選出したからです。

このnoteでは、米国株で何を買えば良いのかと迷うあなたに、

  • 2023/10/15現在における最新の米国株・推奨銘柄をズバリ

  • 推奨銘柄選定に至るまでの選定方法

について、紹介していきます。
ぜひ、最後までお読みください!

米国株・推奨銘柄選定のための第0ステップ(前提条件)

以前のnoteでも展開しましたが、再掲です。
買い銘柄の策定方式としましては、「ミネルヴィニの成長株投資法」を参考にして、作成しております。
良い本ですので、まだの方はぜひこの機会にご購入ください!

前回は、以下の2つの条件を満たす株を対象にしました。

  • Market Smith(マーケットスミス)の「Near Pivot」に選定されている株

  • RSのスコアが70以上の株

「Near Pivot」のPivotとは、買いのポイントを指します。つまりNear Pivotは買いに近い状態のことで、過去のチャートを元に上昇しやすい形を形成したタイミングで選ばれます。

「RS」とは、レラティブストレングスの略。マーケットスミスが出している指標の1つで、数値が高いほど高評価になります。

前回の記事はこちらです。

米国株・推奨銘柄選定のための第一ステップ(トレンド)

今回も以下の2つの条件を満たす株を対象にしました。

  • Market Smith(マーケットスミス)の「Near Pivot」に選定されている株

  • RSのスコアが70以上の株

銘柄リストは以下になります。

銘柄リスト

次にトレンドに乗っているかをチェックするのですが「ミネルヴィニの成長株投資法」によれば、以下のトレンドテンプレートでチェックします。

  1. 現在の株価が150日と200日の移動平均線を上回っている。

  2. 150日移動平均線は200日移動平均線を上回っている。

  3. 200日移動平均線は少なくとも1ヶ月、上昇トレンドである。

  4. 50日移動平均線は150日移動平均線と200日移動平均線を上回っている。

  5. 現在の株価は50日移動平均線を上回っている。

  6. 現在の株価は52週安値よりも、少なくとも30%高い。

  7. 現在の株価は52週高値から少なくとも25%以内にある。

  8. レラティブストレングス(RS)のランキングは70以上、望ましくは80台から90台

以下が結果になります。(細かいので、必要に応じて拡大してみてください。)

step1

全ての項目が問題ない場合は、一番右の列が「OK」と赤く表示されている銘柄になります。残った銘柄は以下です。

残った銘柄

米国株・推奨銘柄選定のための第二ステップ(ファンダメンタルズ)

ミネルヴィニの成長株投資法によれば、第二のステップは、その銘柄のファンダメンタルズ指標である売上高、利益率、利益の改善があるかでふるいにかけられます。米国版のYahoo financeページで、各銘柄ごとに四半期ごとの結果を見ることができます。指標は以下です。

  • 「Consensus EPS」に比べて、実際の利益が「Beat」していたか。

「Consensus EPS(コンセンサスEPS)」とは、会社の財務部長(CFO)がその会社の四半期ごとの会社の利益の予測値を事前に出したものです。実際の着地した数値が上回っている(「Beat」していれば予測値を超えている)かどうかで、その会社が期待値を上回る成果を出しているか、成長性があるかを判断できます。会社を継続的に右肩上がりにできるかどうかもこの指標でわかります。

こちらが結果になります。

step2

残った銘柄は以下です。

残った銘柄

米国株・推奨銘柄選定のための第三ステップ(上昇のきっかけ)

ミネルヴィニの成長株投資法によれば、第三のステップは、その銘柄のボラティリティの低下があるかでふるいにかけられます。ボラティリティの低下は、以下の指標でチェックできます。

  • 特定のチャートパターンを出しているかどうか

  • 出来高が減少しているか

以下が結果です。

step3

残念ながらここで全ての銘柄がNGとなってしまいました。

終わりに

今回は推奨銘柄が出ておりませんが、次週も最新情報でお届けしていきたいと思います。

それではまた!

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Michikazu Kikugawa@株
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