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【株・投資】個別推奨株5、ズーム(ZM)について

みなさん、こんばんは。
今日もタイトル通り、個別株の推奨銘柄について、書きたいと思います。

本日紹介したい株

本日紹介したい株は、ZM(ズーム、Zoom)です。

最近、特にコロナ禍でリモートワークが推奨されるようになってきたこともあり、日本の企業でも、特にIT関係に勤めている方は、非常に多くの方がZoomを使われているのではないでしょうか。

一応知らない人のためにZoomを解説しますと、Zoomは、高品質で簡単に提供された企業向けのビデオ通話アプリ、と言えばいいでしょうか。

Zoomの特徴としては、

・他のビデオ通話アプリと比べて、音声品質が格段に良いこと
・同社は売上や事業拡大よりもユーザーファーストを謳っており、品質向上に努めていること
・40分であれば無料で使えること

につきます。

企業のビデオ通話アプリで一番要求されることは、何よりも通話がストレスフルであること、通話がクリアであること、通話が聞き取りづらくないこと、につきます。その点を極限まで追求しているのがZoomと言えるでしょう。

競合他社としては、GoogleのMeetやSkype、WebEx、Wechat、Line、Viberなどがあります。筆者の会社はGoogle Meetがメインで使っており、サブでZoomを使っている状況ですが、Meetも結構音質自体は悪くないですが、ビデオも合わせるとZoomが一番かなと思います。Meetはpcのスペックによっては重かったり途中で切れたりもします。SkypeやLine、Webex、Wechat、Viberも使い勝手は遜色ありませんが、音質や接続では、ややZoomに劣るかなという印象です。

なぜZoomを推奨するのか

第一に、決算発表が問題のないことが挙げられます。決算発表とは、四半期ごとに企業が決算情報を発表しているものでして、この結果が良いんです。しかも、決算は毎四半期ごとにあるのですが、Zoomという会社はこの決算をミスっていないんです。(決算をミスるとは、各社の財務部長が出す予想に対して、例えば予想売上高が届かない=営業ベースで不調に陥る、などです。)決算ミスっていないということは、(もちろん優秀な社員や財務部長などがいることもありますが、)成長し続けているとも言えます。ずっと成長し続けること、ずっと企業として伸び続けることがどれだけ難しいかは、たとえばAppleなどの会社が、毎回ヒット商品を出し続けて、ユーザーに買われ続けることをイメージしてもらえればと思います。(とてつもなく難しいことです。)

※決算の見方や、何がどういいかは後述します。

第二に、全世界のコロナ禍の情勢と今後のZoomの利用についてです。昨年2020年3月頃から全世界でコロナの猛威が奮い、いまも大変な状況ではありますが、コロナワクチンがアメリカやヨーロッパの会社などで開発+承認され、今次々と摂取を受ける人が増えている状況です。日本でも2021年4月末を目標に高齢者から順次ワクチン接種をする手筈になっていますね。

さて、ここからが重要なのですが、ワクチンが全世界の人に打たれた始めたら、以前のようなコロナ前の状況に戻るといえるでしょうか?私個人の見解としては、Noだと思っています。コロナの脅威は現状よりも薄まると思いますが、リモートワークやZoomを使った会議、業務が減るかと言われれば、減らないことが予想されます。これはコロナ禍の中の副産物だと思いますが、ITなどの設備が遅れていた日本でもリモートワークにスイッチしたことで、Zoomなどが使われる機会が爆発的に増えました。それに伴い、出張などが激減しました。つまり、出張などの業務をしなくても、実際に逢わなくても、Zoomで事足りたわけです。出張などの直接対面するのはコストがかかります。Zoomの方が割安ですし、楽なんですよね。よって、今後Zoomを使う機会が、Afterコロナで減るかと言われればNoと言えます。むしろ、Withコロナとして、今後も直接会うことを控えてZoomなどを使っての会議が増え続けることが予想されます。

第三に、現状の株価が割安の圏内に突入しているからです。

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こちらは現在のZMの株価と日足です。1株=337$です。今、結構下がっていますが、これはアメリカ長期金利が上がっている影響もあるため、下がりすぎと言えます。

いつZoomの株を買うのが良いのか

3/8の週で買うで良いと思います。

将来的にどのくらい上がるのか

2020年10月に、1株=600$近くまで近づいたので、中長期的には600ドルは超えてくるのではないかと想定しています。

決算の見方(チェックの仕方)について

Yahooファイナンスのページでチェックできます。

こちらは日本のYahooファイナンスのページで、Zoomで検索した後のページの「業績」のタブで、昨年の四半期ごとの「売上高」や「EPS(一株当たり利益)」がチェックできます。

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しかし、上記の数値は、過去のデータだったりするので、より最新情報をチェックしたい場合は、

アメリカのYahoo finance の方を見る必要があります。同じくZoomで検索して、詳細ページの中に、「Financials」というタブがあるので、そこを押下し、右側を見てみると、以下のような箇所があります。

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Consensus EPSとは予想のEPSで実際が緑です。(図の上側です。)当然予想よりも実績が上回っている方がいいです。下の緑が売上高の実績(総収入)で、青が当期純利益です。ここからも分かる通り、右肩上がりで、かつ、予想よりも実績が上回っており、企業として好調であることがわかります。

おわりに

1株あたりがそもそも結構高いのと、「ハイパーグロース株」というカテゴリーに分類されるため、値動きが他の通常株よりも激しいところがありますが、そこが魅力でもあります。

リスクありそうだな、と考える方は、まずは少額単位で購入してみてはいかがでしょうか。アメリカ株は1株から買えます!

それではまた!

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