見出し画像

私と写真。

1.カメラを始めたきっかけ

私がカメラと出会ったのは(ここでいうカメラは一眼レフカメラ)長男が1歳過ぎの頃でした。

画像1

初めて購入したのはeoskiss x7。レンズキットになってるので、これさえあれば安心かなって感じで。まさかこの後すぐに単焦点レンズを買い足すことになるとは…笑

今思うともっと早くカメラと出会いたかったなぁと思ってしまいますが、それまでの私は「カメラにそんなお金かけるなんて信じられない!コンデジで十分でしょ!」とか言っちゃうタイプでした。(基本ケチ)

可愛い息子が生まれてから、もちろん写真はたくさん撮るようになりました。どんどん成長していく息子をスマホで楽しく撮り続けてました。息子は可愛く撮れてたし、何より手軽だし、それで大満足してました。今この時の写真を見返してもとても可愛いと思います!!

画像11

photo by iphone📱


そんな私がカメラと出会ったきっかけは一歳のバースデーをスタジオ撮影でした。

画像2

撮影後に数十枚のデータをいただき、見た時はもうびっくり!!「うちの子なんて可愛いんだ!!」と(笑)いつもよりもっともっと可愛く見えたんです。とにかく衝撃的でした。

画像3

それから私は普段撮る子どもの写真も、より可愛く、より美しく、自分の手で残したいなと考えるようになりました。このスタジオ写真を撮っていただいてから2ヶ月経った頃、私は憧れの一眼レフカメラをお迎えすることになったのです。

画像4

カメラを買ってすぐ撮った写真。(この頃は完全オートモードで撮ってた)この瞳の美しさよ。これはスマホだったら残せてなかったんじゃないかなぁ。

2.私にとって写真とは

私にとっての写真はただひたすら大好きな人、もの、景色を切り取るものです。特に私は人が写ってる写真を撮るのがやはり好きです。人が好きなんだと思います。人見知りだけど、人と接することが大好きです。

たまに友人や親戚、家族に撮った写真をプレゼントして喜んでもらえることがあれば、私は嬉しくて嬉しくてガッツポーズして喜んじゃいます。

画像5

人の次によく撮るのは花かな。カメラを始めてから、ますます花が大好きになりました。その次によく撮るのはきっと食べ物。


また、写真は表現したいものをイメージした通りに表現できる便利なツールでもあります。

私は子どもの頃から絵が上手な人に憧れる絵が苦手な子でした。(子供の頃の私の将来の夢は漫画家だった時期があります。)なので、カメラで自分の表現したいものが出来る、これって素晴らしいなって思ってしまうんです。こんな私でも使いこなせるカメラを作ってくださった方々には感謝しかないのです。カメラ万歳!!!

画像6

カメラの知識もまだまだ不足してる部分も多く、撮った写真はイメージしたものとは程遠いことももちろんあります。しかし、イメージと近いものが残せた時の達成感はひとしお。

写真についてもセンスも大事だとは思いますが、絵を描くことよりも努力でカバーしていけることが多いように思います。(絵はどうしようもならなかった…)

だから私はきっと写真は努力したいって思いつ続けられるのです。

画像7

例えば、とても苦戦したイルミネーション写真。勉強をして、一年ほどで理想としていた写真にほんの少しだけでも近づけたことに感動。

そして私が撮るものの8-9割ほどは家族です(主に息子たち)。

画像8

大好きだから撮りたいんです。たくさん撮った写真を、今後子どもたちが喜んでくれるかは分かりません。それでも今後大きくなって私の元から離れていってしまうだろう息子たちと一緒に過ごした時間をたくさんたくさん残したいのです。数年後に見たときに、その時の空気感や「こんなことあったなー」なんていうのを思い出せる写真が撮りたいなぁと思います。

3.いい写真って??

これは写真を続けてると定期的に考え込むテーマです。SNSやっていて思うのは、「私が思ういい写真=皆が思ういい写真」ではないんだなってことです。

「この写真好きだわー!!これは自分で撮ってて感動した!!!(ドヤァ)」ってSNSに出したものが、思いの外ウケが悪いなんてしょっちゅう。その逆も然り。(いいね数=いい写真とは全く思わないけど、自分の中ではある程度参考にはしています)

私の中でのいい写真、好きだなって思う写真は、

❶写ってる人の表情が魅力的。日常写真では思わず声が聞こえてきそうな写真。

被写体さんはきっとこんなこと考えてるのかな、何でこういう表情してるのかな、なんて自分の中でパーっとその写真の中の世界が広がるような、そんな写真が印象に残ります。

❷構図が気持ちよく、そして色味が好き。

人に見せる以上、見ている人が気持ちよく見られる写真を撮る(トリミングして調整する)のは大事なことかなって思ってます。平行や、余白がすっきりしていて、見せたいものが伝わりやすい写真ってやはり見てきて気持ち良いです。色味も大事だなと思っているので、やはり好きだなーって思う写真は色味が好みなものが多いです。なので、自分も皆さんに見てもらう写真において、「自分の好きな色を出す」「見せたいものを見せる」「いろんな人が見てもなるべくしっくりくる色」を意識してます。(まだ研究中ではありますが)

画像9

写真を撮り続ける上で、いい写真についての自問自答は今後もたまにしていくのだと思う。自分の中で、もうこれ以上いい写真撮れないんじゃないかなって思えるような写真をいつか撮りたい。

4.まとめ

今後の目標としては、

✽親子で写真を楽しむ!

✽自分の写真を好きになる!

というのをあげたいと思います。簡単そうでなかなかできない。

子どもを撮るのがメインな私にとって、写真を撮ることはコミュニケーションツールの一つです。カメラがあったからこそ出かけた場所、出来た楽しい思い出もたくさんあったかと思います。しかし、子どもの気持ちを無視した写真は後で見返して「いいー!!」って思うことはまずないですね。子どもの気持ちを第一に考えて、写真たくさん撮った日も「今日楽しかったねー!!」って心から子どもに言ってもらえる日に毎回していきたいです。

画像10


後者に関して。私は、他の人の写真が素敵だなー、なんて思って、周りが羨ましくて、自分の写真見てがっかりすることが多々あります。せっかく大好きな子供を撮らせてもらってるのに、こんな気持ちは悲しいなって思うのです。まずは自分の写真を愛する気持ちを大切にしていこうと思います。そのためにも知識を付けたり、たくさん撮ったりして、自分の撮りたい写真を撮れるような最低限の努力はしていきたいです!

今回まなざしフォト部で、写真について考える良い機会をいただき大変感謝しております。たまに自分でも見返して、自分の写真に対する気持ちを忘れないようにしたいと思います。

長文お読みいただきありがとうございました!!











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?