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絶望した時こそ強がれ


最近就職に向けての勉強に圧迫され, アニメを見る時間の確保が難しくなってしまった(泣)
そんな中やる事を後回しにし, 一気見してしまいました。
世界観から離脱する事が嫌だったのと, あまりにも続きが気になりすぎてしまったので...

「彼方のアストラ」

久しぶりにSFミステリーを見た気が。
要所要所でグレンラガン味を感じさせる作品でしたね。

他作品の話を混ぜるのはあまり好ましくないですが, 主人公であるカナタ・ホシジマにはカミナの面影をとても感じました。
やはりこういう熱血キャラには胸打たれてしまいます。
大好物ですね 😂

そんなカナタのセリフ

「絶望した時こそ強がれ」

タイトル名にも載っけたこの言葉。
割とベタそうでシンプルですが, 万人が人生のバイブルとして掲げれそうな良い言葉だと思います。

私もこの言葉を糧に, 試験勉強を頑張りましょうかね。
どうせ...と思ってしまいがちな私向けの言葉なので, 心に刻んでおきましょう。笑
まぁ一気見して試験勉強の時間が減った矛盾を抱えていますが, これからの頑張る糧であり, バイブルとすべき言葉に出会えたので実質トントンみたいなとこあるよね ()

ではそんな「彼方のアストラ」のすばらっ !! な点を共有するための宣伝フェーズと行きましょか。



どんな作品?見所は?


作者の篠原健太先生曰く, 前作のスケットダンスとはある意味同じなようで異なるジャンル
「学園SFミステリーラブコメ」
になっているそうです 😂

いやほんとその通りだなぁと。
コメディが何気に大事で, シリアスな展開にもコメディ要素を交えてくれる作品です。
緩急が凄く, クスッと笑えるシーンが多々。
これにはスケットダンスの読者が入りやすいようにという思いがあったそうです。

原作は5巻とかなり短編ですが, ミステリーの内容も伏線回収も綺麗故に短いストーリーでも満足度の高い完結へと繋がってます。
ミステリー系は2クール以上の物が多いですが, 評価の高い原作同様アニメでもここまで綺麗かつ簡潔にまとめあげられているのは流石です。
実際情報量がとても多く, 安藤監督も苦労したそう。
キャラクターごとの深掘りも省かず, しっかり行えている点も見所でよく収めたなぁと。
それでいて最後は駆け足気味にならず, 最終話はある種のエピローグにすべく余韻に浸れる時間も長い...
いや, ホント凄いっすよ。

原作はマンガ大賞に, アニメは星雲賞にも選ばれている事にも納得がいきます。

短尺なので, もう終わってしまうの ~ (泣) と名残惜しく感じる事が唯一の欠点でしょうか...🤔

しかし, 当初の船出は良くなかったそうです。
ジャンプでの連載を目指していましたが, 完全ボツを貰ってしまっていたのです。
その後この作品を捨てる事が出来ず, ジャンプ+に提案を持ちかけ, 連載会議の末連載が決まったそうです。

苦難は更に続きます。
初期は全く話題にならず, 売れ行きも芳しくなく...
そんな中突如としてアニメ化の話を持ちかけられ、そこから幾多の受賞。
まさにカナタの「絶望した時こそ強がれ」を作品自体が体現していますよね !!

物語自体にもこれは言えます。
本質はポジティブを前面に押し出した作風になっています。
更にはキャラ設定にも滲み出てると思います。
まぁ詳しいことは本編を見ていただけると。

最後に重要な見所としてこれ !!
当たり前っちゃ当たり前ですが, 何気ない会話や所作・行動にも注目して頂けるとより楽しめますのでぜひ ~ 。

あらすじ

篠原先生自身も「記憶を消してもう一度見たい」と仰られるように, この手の話題で彼方のアストラは割と挙げられているように感じます。
かく言う私も既にその一人です !!

数々のミステリーからの素晴らしい伏線回収に定評のある作品なので, 載せようか迷いましたが宣伝ですしね。
超絶簡単なあらすじだけ添えておきます...

時は2063年, 宇宙旅行が当たり前になった時代。
ケアード高校の生徒アリエス・スプリングは, 初めての惑星キャンプに胸をときめかせていた。
同じ班になったのは, 宇宙港で顔を合わせたカナタ・ホシジマ, 班に課せられた特別課題「10歳の子供を一人同行させる」に該当したラファエリ姉妹ら含む, 無作為に選ばれた計9名。
そして一行は無事に目的地, 惑星マクパに辿り着つく...

以上がアニメ公式サイトから抜粋した1話のあらすじ(一部加筆)になります。

これが最低限書ける内容ですかね ~ 。
Wikipediaやサイトによってはもう少しあらすじが続くものもあります。
実際まだ説明出来るのですが, それでは1話の面白みが恐らく半減するのでね...笑
私も事前情報としては伏線回収が凄いということのみでしたので, ぜひ同じ環境で見て欲しいです !!
とにかく伏線回収と綺麗な終わり方が売りのアニメなんで事前情報は少ない方がいいです。

拘り


この作品最大の特徴として, シネスコが挙げられます。
一般的なTVアニメのフレームサイズである16:9とは異なり, 基本的に2.35:1のシネスコサイズとなっています。


特殊な演出時に用いられますが, 安藤監督により映画的な演出をしたいと提案され, 意図的にこのサイズにしているそうです。

実際本編見ていただければ分かりますが, ホントに映画を見ている気分ですよ !!

他にも様々ありますが, 詳しくは下記リンクから

また原作の絵にかなり寄せる努力をされたようです。
原作のデザインに意図と愛着を持たれるクオリティがあるとの事なので, 原作と見比べるのも楽しそうです。

声優さんも拘ったそうで, オーディションではなく制作陣の推薦により決まったそうです。
これにより, 皆が思い描いた人物像へと繋がり, 生きているキャラクターを形成しています。
改めて見るととても豪華な陣容です...

後編


久しぶりに2000字程書きました。
流石に疲れたので, 前後編に分けて書こうと思います。
次回は作品の中身に触れた note にするつもりです。

今回は言ってしまえば, 一人でも多く同じ感動を共有出来る方を作れたらなという思いによる宣伝 note 。
この note で興味を持って頂き, そういう方が一人でも増えればいいなと思っています。

では数日後の次号でまた ~

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