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[ニッタオル]編み物でハンカチを作りました。


49歳女、洋裁と手芸が好きです。
近頃ニッターの間で流行している「ニットハンカチ」なるものを知り、早速本を買って編んでみました。
作業の様子はYouTubeで公開しています。

ニットのハンカチ、ニッタオル


X(既に三日坊主)にて偶然知ったニッタオル。ニット地で手を拭くという発想がこれまで無かったので驚きました。
とても実用的で可愛いのに、何故今まで無かったのでしょうか。知らないだけで存在はしていたのでしょうか。
早い話、四角に編んで周り飾るだけですが、本を購入してみました。
ネット上にも無料編み図があります。
例えばこちら↓

今回購入した本。
棒針、かぎ針とも基本の編み方が中心ですが
色や柄のアレンジがとても参考になります。


まずは細編み(かぎ針編み)の物を編んでみました。
糸がちょっと太かったせいか、しっかりした印象です。
針は本の通り5号で、ほぼレシピ通りの大きさに仕上がりました。

細編み

次は同じ糸で、鹿の子編み(棒針)。
こちらは針を本と同じ号数にしたものの大きくなりそうだったので、途中ほどいて最初から編み直しました。
14目、15段カットしたので210目も減りました。
それでもやっぱり、棒針編みって時間がかかります。
縁編みはかぎ針ですが、自分の好きにアレンジしました。
ページの最後に編み図がありますので、よければご活用くださいね。
※2024年10月に2種追加しました。

鹿の子編み
棒針で編むと柔らかい仕上がり。


3枚目は糸を変えて、中心から四角に編むかぎ針編み。
角で増目していく編み方です。
長編みでどんどん大きくなっていきます。
早く仕上げたいならこの編み方ですね。追加で4枚目も編みました。
こちらも縁編みは自分で好きに編みました。

長編み

5枚目、今度こそ本の通りに編みました。
本のカバーにも載っている花柄の物。
細編みで、別糸で模様を編み込みます。
編み図を追うのがなかなか大変でした。糸の交換も頭を使いましたが、達成感あります。
模様の赤糸が地糸より細かったので、仕上がりは縦長になりました。
ゴブラン織りみたいにしっかりしています。敷物としても使いたいです!

細編みの編み込み模様

編んでみて思った事

日々の雑用の合間やちょっとした隙間に編んでみたニッタオル。
糸の組み合わせを変えて次々と仕上がるととてもテンション上がりました。
お店屋さんみたいに沢山あると可愛い!
すぐに仕上がるので、知人用にも編みたくなります。

編み糸は新しく買わず持っていた物で間に合わせたのですが、残り糸ってきっと人それぞれの個性が見えて面白いだろうな、と思いました。
ニッター同士で残り糸交換なんてしたら面白そうですね。

編み方本は持ってなくても出来ますが、普段自分が思いつかない発見があってとても参考になりました。

そして洗濯ですが、私はネットに入れて洗濯機に入れました。
予想より早く乾きましたが、お天気良くないと時間はかかるかも…。
やはり棒針編みのものの方がかぎ針より短時間で乾く印象です。


オリジナルの縁編み図

こちらの縁編みは私のオリジナルですので、良ければ試してみてください。
目数が合わない所も適当にずらしたりして仕上げました。

縁編みは3段。
鹿の子編み地に編み付けています。
3段目の細編みは表引き上げで、2段目の長編みの中心の目をすくっています。
立体的になりました。
縁編みは1段。
長編み地に編み付けています。


縁編みは2段。
長編み地に編み付けています。

以下追加しました。

縁編みは3段。
長編み地に編み付けています。
縁編みは5段。
すじ細編み地に編み付けています。

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