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食の未来のフィールドノート『89日目』

ついに読める!


こんにちは、いしいです。

正直に言います。

noteの時間が惜しいくらいに、大好きな本を今読んでいます。

ちょうどキリがいいタイミングになったので、noteを書いています。

何を書こうか悩んだのですが、悩むも何も本しか読んでいないので、今読んでいる本について書いていこうと思います!

食の未来のためのフィールドノート


私の読みたい本というのは、

ダン・バーバーさんという方が書かれた「食の未来のためのフィールドノート」という本です!

「ジェームズ・ビアード賞」(アメリカ料理界のアカデミー賞)受賞作で、

Farm to table (農場から食卓へ)」をうたい、食材への徹底したこだわりと美しい料理で知られるニューヨーク三ツ星レストラン。
オバマ大統領夫妻や各国のセレブもお忍びで通う人気レストランのシェフが、現代の食システムの問題に切り込み、私たちがめざす未来の食のあり方に迫る。
世界中の農家や畜産家、漁場、育種家のもとを訪れ、10年の歳月をかけて
彼が最後に見出した答えとは?

食の未来のためのフィールドノートの表紙より

と紹介されています!

この本は読みたくて読みたくて仕方がなかったのですが、どこの本屋にも売っておらず、ずっと探してきました!

2015年出版された本で、本屋に行けば見つかるかも!と思って色々な本屋に行っては探したのですが、全然見つかりませんでした!

一応、Amazonで売っているには売っているんですが、かなり高額になっています。
#上下巻あるので、2冊で2万は超えます!
#定価3千円

昨年、買おうと検索した時には7千円ほどだったのでさらに上がっています!

それが意外にも大学の図書館にある事を知り、今読んでいます!

ダン・バーバーというシェフ


ここからはnoteが書くのが嫌になるほど読みたかった訳ですから、

この本、
そして、ダン・バーバーというシェフを紹介していこうと思います!

まず簡単な情報から!

ダン・バーバーは持続可能なサスティナブル農業の提唱者として注目され、「Form to Table」ファーム トゥー テーブル(畑から食卓へ)を実践するアメリカ人シェフである。その活動が認められ、2009年には「TIME」誌が選ぶ、「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。
また、世界のベストレストラン50にもランクインしたことがある。

料理王国

静的な情報はこれくらいにして、私の思いをもとに紹介していこうと思います!

TEDにて


きっかけは、TEDでのダン・バーバーを見た時でした!

この時まで、

私は「」としておいしくて、「精神的」にもおいしいってなんだろう?と考えていました!

オーガニックは環境に優しいように見えるけど、それだけではなくて、それ以上に何かがある。

もっとたくさんの要素があって、それもただ作物を育てるだけじゃなく、色々な要素を絡めていく必要があると思っていました!

けれど、それがわからずにいました!

そんな時、ダン・バーバーさんの「魚と恋に落ちた僕」がヒントを示してくれました!

魚と恋に落ちた僕


TEDでは、ある養魚場の話をしています。

その養魚場は魚に餌をあげていません。

なぜなら、生態系が豊かだから。

餌の代わりに、魚が水草やプランクトンなどの自然にあるものを食べています。

そして、養魚場の成功を測るために見ているのは、そこに飛来するピンクフラミンゴがたらふく食べているかどうか?や健康状態で成功の度合いを測っています。

また、こんな効果も言っていました。

この運河に流れてくる水は有害な化学物質を含んでいるが、この運河を出るときには水がきれいになっている。それは、生態系が健全なので、水を浄化するためであると。

この動画を見た時、

私は、ただ作物を作るのではなく、生態系や水にまで注目して「食」を作っていきたいと思うようになりました!

そして、山から海までが繋がっていて、とても重要であることを意識するようになりました。

おわりに


ダン・バーバーさんのTEDの動画との出会いは、私が進みたい未来を示してくれたといっても過言ではありません。

それくらい影響を受けました!

そして、そんな方の本をやっと読めるよ思うと、noteどころではなかったのです!

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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