中国大陸7都市ツアー記5
【2023.7.22 公演初日 武漢 Three Live】
初めての中国公演。
一緒にツアーをする辻詩音ちゃんはもともと中国の人たち(日本の人たちにもたくさん)に人気があるんだけれども、
わたしの音楽はどんな感じで聴いてもらえるのかなあ、という一抹の不安を抱えつつ、ステージに立った。
(とはいえドラムのゆう子さんがいてくれる安心感の中で)
お客さんたちの反応は、とてもウェルカムなあたかいものだった。
安心&うれしい。
お客さんたちの笑顔に、いっきにこちらが癒される。
ありがとう。謝謝。
MCは日本語と、つたない英語と、中国語で伝えたいことはiphoneの翻訳アプリに代わりにしゃべらせたりして(それもちょっとあたたかくウケて安心する)。
そんな不器用な感じでもみんなやさしく受け入れてくれて、
少しずつ、この旅の中で中国語のMCも増やしていきたいな、とおもった。
この日は午後の公演だったので、
夕方から自由時間。
ゆう子さんとザリガニ料理を食べた。
メニューが全然理解できなくて翻訳アプリで読み取ったり、
隣りの席のあれが食べたい、と指差してみたり、
そんなわけわからん感満載のわたしたちに、
お店の人たちは、ことばが通じなくてもニコニコと、どうにかこうにか分かろうと接してくれて、とても親切だった。
お店の中で唯一、多少の英語でやりとりできるぽい店員の男の子が、
"ぜんぶ僕にまかせてください"的に終始面倒をみてくれて、
本当に助かった。
そして別れ際に、良い旅を!と送り出してくれた。
どうもありがとう。