見出し画像

中国大陸7都市ツアー記6

【2023.7.23 武漢ー重慶】

朝7時半にロビーに集合して、漢口駅から重慶に向かう。

漢口駅の駅舎がとても素敵。

そしてやはり、広い。


電車の中から、長江をみた。

これが長江かあ。感慨深い。

新幹線で5時間かかって、重慶北駅へ到着。

そこから、ライブ会場近くのホテルまでタクシーで約50分。

毎回次の場所への道のりが遠い。

朝の集合の早さと、移動の長さと、重慶の暑さにクラクラしていたわたしたちは、

たぶんそれぞれ少し熱中症になりかけていたのかもしれない。

みんなちょっと元気がない。(詩音ちゃんが一番ツラそうだ)

消耗気味の体力をふりしぼって、サウンドチェック。

日本語が少し通じるPAさんで、とても爽やかで親切だった。

けれどこのライブハウスには足りないものがけっこうあって、

わたしの持ち込みコンデンサーマイクは使えなかったし(けれど、代わりにと使わせてくれたマイクがとても良かった)、

ドラム椅子がないので高さ調節に座布団を使い、ゆう子さんはひとり"笑点"座布団増し増し状態だった。

 座布団4枚!

譜面台もひとつしかなく、代わりに高い椅子をふたつ並べてもらったり、

工夫とアイデアの重慶 島・Livehouse 。

おしゃれな入り口

ライブのお客さんたちは、ここもとてもあたたくて元気で、

あまりにかわいいので、ステージから撮影。

中国語でなんて言えばいいのか分からない単語を聞けばみんなでいっせいに答えてくれるし、

みんな元気?と聞くと、

「げんきー!」

と返ってくる。

ステージ上と客席とで、こんなにわいわい盛り上がるやりとりができるの、これまでではじめてかもしれない。。中国ライブ、なんか楽しい。。と感動していた。

ライブ後の物販コーナーでは、翻訳アプリを使ってメッセージを伝えてくれる子もいたりして、本当にほっこりする。

またこの子たちに会いに来たいな、と心からおもった。


ライブ後はみんなへとへとだったので、気になる夜店を横目にみながら、

それぞれ部屋に直帰。


詩音ちゃんに日本から持参したフリーズドライの雑炊をお裾分けして、

わたしもひとつ、じぶん用に開けた。

(ちょうど良い器がないので、紙コップふたつにフリーズドライをふたつに折ってつくるアイデア)


*この日の移動距離

ホテルー漢口駅 約16km
漢口駅ー重慶北駅 約918km
重慶北駅ー島Live house 約40km

計 約974km

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?